ワイパー
今頃気づいたことがあります。
名車と言われて人気が高かった京王帝都(今は「京王電鉄」で「帝都」が取れてしまいましたが・・・)5000系、譲渡された先で往年の京王色に復活された編成もあります。なかでも富士急行では車番まで復元し、5113と5863に戻しています。
が、、、良く見ると何かが変です。こちらは5863。
元の5863はクハですが、富士急に転じてからはモハとなっています。
こちらがユニットとなる5113です。元はデハ、今はモハ。
気づきました、運転席ワイパーのアームの取り付け位置と長さ。細い赤い帯の上に付いています。
富士登山電車になった方は元のままです。
あっ、オリジナル塗装の編成に、長いワイパーになったのが居ました。
ワイパーの横には小さな通風口もあったはずですが、冬季の気温が低い地に対応してか見られません。運転席の制御卓の下から取り付けられた様子ですが、ここまで手をかけて長いワイパーに取り換えた理由はなんでしょうか?
模型製作者の視点からは興味深いです。
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オリジナルは空気式だけど、最近のは電動式じゃないのかな。
空気配管が必要ないとか、間欠作動ができるという理由で取替えられることが多いようです。
投稿: モハメイドペーパー | 2013年4月15日 (月) 01時07分
モハメイドペーパー さま
そうでしたか、電気式にね、納得です。
投稿: OER3001 | 2013年4月16日 (火) 02時03分