鉄道模型(フリー)

2017年2月 3日 (金)

ED58編成初走行

某模型店2階のレイアウトをお借りしての例会、早速完成したばかりのED58牽くフリー客車の編成を走らせて来ました。 半世紀前の鉄道模型社製品を再生、前照灯をLEDに交換した以外は原則として当時の仕様のままなので、電流を食う5極モーターもそのままです。

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前照灯を輝かせて、思いのほか軽やかに走り出しましたが、ここのレイアウトには40‰程の勾配がありますので、登坂力の無い車両は難儀します。

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最初は、このペーパー客車4両しか牽引していないのに、その勾配を駆け上がることができませんでしたが、最高電圧をかけて周回を繰り返していたら、なんとか快調に走るようになりました。

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10系客車を短縮した4両編成、デッキのドアをアルミ様にしたのが目立ちます。

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走行する姿を見ていたら、スイス・レーティッシュ鉄道あたりの赤い客車を連想します。 フリーなら、赤く塗装しても良かったかも知れませんね。

2017年2月 1日 (水)

後部赤色円盤

タイトルの「後部赤色円盤」って聞いて何のことかすぐ分かる方は、比較的年齢を重ねた方ではないでしょうか。 国鉄の時代、列車の最後尾には必ず付いていたものです。

完成したフリー客車に、その円盤が無かったので急遽付けることにしました。

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材料は金属ワッシャ、赤く塗っただけのもの。

本来は、最後部にならない時には上半分を下方に折り返すことで車体と同色になる標識ですが、模型ではそれは無理なので諦めます。

尾灯(テールライト)が設置されているのになぜ円盤を付けていたのか、調べてみたらどうも明治時代からの名残りのようでした。

最後尾車両まで制動管が通ってない列車が途中分離した場合でも、列車最後尾であることを明示するためだそうで、日中では尾灯の点灯が判別できないための措置だったとか。

それもATSの完備とともに廃止されていますが、貨物列車で今は赤色反射円盤が使われていますね。

2017年1月22日 (日)

2017新作1号:フリー客車編成

「しるねこの微妙な生活/浮気心あれば水心!? 知流猫ブログ」http://blogs.yahoo.co.jp/h53001126の‘しるねこ’さんにお会いするたびに、夢あふれるフリースタイル作品に刺激され、我が家に眠っていた鉄道模型社のED58を再生したのを期に、牽かせるものが欲しくなって製作してきた客車編成が完成し、試運転となりました。

折角ですから木製道床レールで、昭和30年代を思い浮かべての試運転です。

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客車はナハ10系をショーティーにした‘ホハ10系’、ホハ10とホハフ10其々2両の4両編成としました。 こちらがホハ10。

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そしてこちらがホハフ10。

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先に製作した新京成800Nの余りのペーパー(0.5tアイボリー紙)での製作です。 いくら昭和30年代を思うにしても、灯具(尾灯のみ)はLEDで点灯化しています。

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ホハフ車掌室下部にダイオードなどをユニット化した基盤を収め、車体下部の補強角材に設けた0.1t銅版から作った接点にリード線をハンダ付け。

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床板(アガチス材の端材から)には同じ銅板で接点を設けます。

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これを重ねるようにして床板を嵌め、2㎜ビスで床板を止めます。

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そうすることで床板と車体の分離はコードレスにできます。 真鍮板ではなく絶縁性の材料である木やペーパーでの床板だからこそ、簡単な方法が採れます。 この方法は先の新京成N800形でも同様です。

尾灯もパーツは使わず、ハトメにエポキシでレンズを表現し、クリアレッドのエナメル塗料を塗ったもの。 どこまでも簡単に昭和らしくという狙いです。

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因みに車体表記類にインレタは使わず、全て手書きとしました。 これも昭和、昭和です。 ただED58のナンバーだけは、エンドウの機関車用金属インレタを使用しました。

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ナンバーを入れてあげたら顔が締まってきた感じです。 電圧を上げると、5極モーターとインサイドギアの重厚な音を上げ、LED前照灯を光らせて走り出しました。

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最後部の赤い尾灯も効果的でした。

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かくして2017年の最初の作品が完成です。 広い運転会場でビュンビュン走らせるのが楽しみです。

2017年1月 3日 (火)

2017年製作初め

今年の計画では22両の完成目標となっていますが、先ずは‘ちょっと寄り道’感のフリー客車4両の製作を再開しました。

床板の端材を所定幅にして、角をヤスってRを付けたものに、半世紀近い過去に買い求めていた糸フューズをグルグル巻きつけ・・・

カッターでご覧のように切り離します。

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これは軽量客車側窓上部の水切りになります。

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このようにボンドで接着したらラッカーサーフェサーを流して隙間を埋めます。

この作業、久しぶりにやっていますが数が多くて嫌になります。 淡々と進めるほかはありません。

2016年12月18日 (日)

気軽なペーパー工作

ED58に牽かせる客車を作り始めました。

何年ぶりかでフリースタイルを。 ナハ10をモデルに短縮化、ホハ10とでもしておきましょうか。

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良く見てください、車体の裏には新型電車の顔が!

先に完成させた新京成電鉄N800形をプリントしたペーパーの余りを有効利用しています。 実は、印刷時の設定が「用紙に合わせる」となっていたので、若干小さめ、そうですね強いて言えば1/87位で印刷されていた使いようがなかった型紙の有効利用です。

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用紙はアイボリー紙で0.5 t  と厚くて硬いタイプ。 外板1枚でも充分な強度がありそうです。 

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フリースタイル客車ですからあまり手をかけるつもりはありません。 在庫パーツの活用で、気楽にチョコチョコっと製作を楽しもうと思います。

2016年12月 4日 (日)

再生:鉄道模型社製品

4月29日の当欄でご紹介したパンタグラフの再生に続き、折を見て遅々と進めていた電気機関車再生が終了しました。

その形式はED58。

ED58と言えば、カツミ製品が主流だったと思いますが、鉄道模型社にもあったのです。

OER3001氏のED58は、従兄にもらった中古品です。 従兄が未塗装キットに青いラッカーを刷毛塗りしていたものを中学生の時にもらったような気がします。 

高校生の頃、その塗装を剥がし、何やらディテールアップを試みてそのまま長~~い眠りについていたものです。

しるねこさん(http://blogs.yahoo.co.jp/h53001126)の工作に刺激され、眠っていた代物を引っ張り出しました。

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大きく不細工なパンタグラフは、結局不細工で大きな碍子(これ、プラスチックではなく本当の碍子なんです!)を介して、これまた不細工なパンタビスで止めました。

再生に当たりオリジナルに加えた工作は・・・

  1. 砲弾型前照灯は米粒球が石膏で固着されていたものを3φ電球色LEDに交換
  2. ホイッスル(天賞堂パーツ)取り付け
  3. 信号炎管取り付け
  4. 尾灯を真鍮パイプで取り付け レンズはエポキシを持ってクリアレッドのエナメル塗料をちょんちょん
  5. 避雷器(カワイモデルの真鍮挽物パーツ)取り付け
  6. ガーランドベンチレーター(真鍮プレスパーツ)追加

塗装は手元にあった青大将の淡緑色5号と、湘南色の緑2号(共に日光モデル製ラッカー)のツートーンとしました。

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カメラアングルを下げると、まったく滑稽な姿です。 屋根上にあまりにも大きな碍子!

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やはり上から見ないといけません。 LED前照灯が米粒電球のような印象を受け継ぎました。 モーターは交換していないので昔のまま。 5極モーターが重い唸りを上げます。

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本来はナンバーが必要ですが、生憎手元に丁度良いのがありません。 適当なインレタでも入手できたら入れる予定でひとまず完成とします。

家探しして当時の箱を探し出しました。 黄色い箱でアメリカ型蒸機やカブースがシルエットで抜かれ「Tetsudo Mokei Sha」と標記されています。

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この箱に適度な緩衝材を入れて、収めてあげました。  50年以上も眠りについていた代物、元気に走るようになりました。

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調子に乗って、牽かせるフリー客車が欲しくなりましたが・・・、そんなことに嵌ってしまうと、しるねこさんに叱られそうです。

2016年8月10日 (水)

カツミ製Cタンクの再生

先の横浜での運転会にご来場頂いた、高校クラブOB会の後輩MF氏が持って来られた製品。 歴史を感じさせるカツミの箱に入れられていたのは、Cタンクでした。

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しかし、残念なことに通電してもびくともしない。 そこで当院へ保険外診療での入院となりました。

分解してDV18モーターの軸受部に注油し、通電すると勢い良く回るではないですか! これなら復帰可能と、再生に取り組みました。 

動かなかった原因・・・、

 1.3軸の動輪、絶縁動輪の向きが不揃いのためショートしていました。

 2.3軸とも動輪の位相がずれ、なぜか位相は180°でした。

そこで全ての動輪の位相合わせから着手。 正確な治具は無いながら、目見当で90°にし、輪芯に瞬間接着剤を落としておきました。

集電ブラシを磨き、全体の誇りをブラッシング除去した後、動輪を入れて通電すると上手く回転する。 そこでロッドを組んでみたら・・・結構調子よく動くではないですか!

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吹きさらしだったキャブの窓にガラス(0.5tエンビ板)を入れてあげました。
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石炭はもともと積んでありました。
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ついでに、少しひん曲がっていたベーカーカプラーを外し、今の時代ですからケーディーカプラーに取り換えました。
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入門者用の製品ながら、なかなか良いプロポーションをしている機関車です。
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この撮影にも、製品の時代と合うように、線路は木製道床のポイントを用意してみました。
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元気になったCタンク、元のカツミ箱に収まって退院を待っています。
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退院の暁には、数両の2軸貨車を牽かせてエンドレスを走らせてあげたいですね。

2016年8月 8日 (月)

運転会で集合:共通設計車

8月6日(土)~7日(日)、桜木町駅からほど近い野毛の地区センターで、夏の鉄道模型運転会が開催されました。

今から40数年前、仲間6人で架空の都心部の地下新線への相互直通車両を構想して製作した車両、なぜか運転会で全社のそろい踏みは実現していませんでした。

野毛での運転会に4社(人)が集まれることとなり、幸せなひと時を過ごすことができました。 先ずは我が関東日本鉄道の8000形。 この日のために白色LEDで点灯化された前照灯を光らせて疾走します。

8000
こちらは「モハメイドペーパー」さまhttp://jorctk.cocolog-nifty.com/の武蔵野急行電鉄車両。 ピノチオの東急7000系エッチング板と伊豆急100系の顔を組み合わせた真鍮製。 走りは抜群です。

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続いて「ぬか屋」さまhttp://turezure8410.blog.fc2.com/の作品、多摩中央鉄道2000系。オールステンレス車体はペーパー製。 

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そして「ぼっちぼっち」さまhttp://blogs.yahoo.co.jp/bocchi_bochiの伸泉観光鉄道2300系。真鍮製で側扉が外吊というのが特徴です。

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何れも共通規格としての18メートル3扉車、車体幅2.8メートル、扉間隔は6メートル、編成中電動車比率は75%であることなどの条件をクリアしたもの。 当然ながら列車無線アンテナも共通です。

良い年したシニアが、我を忘れて走らせ楽しみ、そして記念撮影。

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日とのこと言えた立場でないことは重々承知していますが、皆さま我を忘れて興じています。

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半世紀にもわたり鉄道模型でつながる友人たちとの愉しきひと時、実にサイコーでした。

2016年8月 3日 (水)

関東日本鉄道8000系

今週末の運転会に備えて、1971年に製作したフリーの通勤型電車を整備しました。

当時の仲間6名で、都心地下鉄への相互直通運転のための共通設計車として、所定の規格に則った設計で製作したフリー電車です。

18メートル3扉車でありながらも、当時新車だった営団6000系や、小田急が進めていた乗り入れ車(その後9000形として登場)の設計情報に刺激されて設計した車両で、40年以上経った今日でも通用するデザインだと自負しています。

これを運転会で、他社3社の共通設計車と並べようと画策しています。

そこで、さらに派手に目立たせるべく、このたび最新のチップLEDによるライト類の点灯化工事をしました。

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もともと角型前照灯としての設計だったので、白色チップLEDを嵌め込み、表面はエポキシでレンズ状にしています。
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尾灯はより小型の赤色チップLEDを裏からセット。 前照灯同様にエポキシで表面を覆い、さらに元来の列車種別・行先一体表示窓のガラス(エンビ)で覆っています。
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前照灯は眩しいくらい。

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尾灯も赤々と輝いてくれます。

さ~、仲間の3編成との共演が楽しみです。

2016年6月15日 (水)

新作:デト

こう言うのを本当に「片手間」と言います。 かれこれ40年くらいは仕掛状態で放ったらかしだった2両のペーパー製クモル。 あまりにも可哀想に思い再着手してみました。

しかし本気で仕上げる気も無く、手持ち部品で不足するパーツは、安価な経済的パーツを活用しての完成、形式は「デト10」としました。

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久しぶりのフリー、事業用車両は初めてですので塗色を考えるのもまた楽し。 ご覧のようにグレー(ねずみ色)の車体裾部に黄色(小田急イエロー)の帯を巻きました。 2両を背中合わせに連結して活躍します。

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本来のクモル24なら、正面の雨樋は弓形に湾曲していますが、当車では一直線としました。 尾灯はハトメ利用、パンタはアクラスの183系用パーツと言う経済性重視です。 

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この塗装を見て、小田急のホキを連想した方は小田急通です。

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小田急のホキを中間に挟んでみるのも似合いそうですが、実車を連想すると貨車を挟んで総括制御はできないし・・・。

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当面は、運転会のレイアウト組立て後の試運転で活躍させることにしましょう。

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