鉄道(大手民鉄)

2018年8月13日 (月)

小散歩

真夏の日曜日、夕方の新宿での友との語らいの場に出掛ける前に、先ずは聖蹟桜ヶ丘駅のSCで開催中の、知人の水彩画展に。 それから京王線に乗車します。 とは言えど、いつもの相模原線とはことなる京王本線の景色はまた違うものです。 府中駅への上り電車は大きくカーブして入線して来ます。

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下り電車は勾配を駆け登ってきますが、発車した上り電車はその勾配を一気に下るように。 凄いアップダウンはまるでスキー場のようです。 

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京王線を武蔵野台で降り、向かった先がここ。

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2線の検車庫と2線の留置線、その横に島式ホーム。 ここは西武鉄道・白糸台駅です。 駅前広場と言ってもバスも来ない、タクシーも待っていない、まるでレイアウトの一角のような小さな「広場」に飲料自販機という長閑な駅です。

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反対側は島式ホームを経た線路が単線になりますが、安全側線を備えます。

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真夏の日曜日の昼下がり、ここを散策することにしました。 単線の線ではここが唯一の列車交換駅。 と書いたらモハメイドペーパさまからご指摘、「多摩川線の12分間隔運転では、白糸台と新小金井の2箇所で交換があります。多磨にも交換設備があり、20分間隔の時はここで交換になるそうです。」 とありましたので加筆させて頂きました。 

列車の発着時刻はほぼ終日2、14、26、38、50分という12分間隔。 つまり12分で2列車、1時間居れば10本の列車を見ることができます。

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プラットホームに佇めば、目前は白糸台車両基地。 車両基地とは言えど、この日は青い1編成しか居ません。

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島式のプラットホーム、小規模とは言えど、レイアウトにしたら大きな駅になりますね。

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丁度、赤電を模した旧塗色編成が入線して来ます。

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プラットホームで好感するのは白い編成。

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青い編成は‘車両基地’で佇んでいます。

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そして、残る黄色い編成が、戻ってきた白編成と交換します。

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と言うことでここへの配置は4編成。 内3編成が可動と言うことで、日中の小散歩でその全編成を見ることができました。

2018年2月21日 (水)

京王対小田急 同時発車を狙う

東京都は稲城市、多摩市、八王子市、町田市の4市にまたがる面積約約2,900ヘクタールの多摩ニュータウン。1971年に第1期入居が開始されたが、都心へのアクセスとして鉄道が開通するのは1974年6月、小田急多摩線が新百合ヶ丘から小田急永山までを開業しました。

続いて同年10月、京王相模原線が、それまでの京王よみうりランドから延伸、京王多摩センターまでを開業、半年後の1975年4月、小田急多摩センターが開業します。

以来、京王、小田急の2社が都心へのアクセスを担う一方、2000年には多摩都市モノレールが多摩センターに延伸され、立川方面へのアクセス可能になりました。

さてさて、京王相模原線、小田急多摩線の開業以来、京王は橋本まで延伸し、小田急は唐木田まで1駅延伸を経て40年余りの歴史の中で、今春のダイヤ改正ほど熱気に包まれたことはありませんでした。

小田急が下北沢駅前後の工事完了による、代々木上原~登戸間の複々線化で、大幅なスピードアップが図られることから、およそ1か月前倒しで明日、2月22日から京王が新ダイヤとなります。

すると・・・、これまで日中の7、27、29分に、京王の準特急と、小田急の急行の同時発車があったのが見られなくなってしまうことから、何度か並走を捉えに行きました。

最終日の今日21日、ちょうど薄曇りという天気で逆光も防げることから、永山~多摩センター間の来た豊ヶ丘公園周辺に出掛けました。 先ずはこれ、豊ヶ丘第一緑地からです。 メトロ車の急行我孫子行が先にやって来て、京王の準特急ははるかに遅れています。

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並びを収めることはできませんでした。

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京王の正面には「ダイヤ改正2018.2.22」のヘッドマーク。 隣の線路への戦いぶりが現れています。

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京王の新型5000系が橋本に向って云ったのを確認し、その戻りがJR233系と並走することを期待して、場所を線路向こうに移し、北豊ヶ丘公園内から狙うことにしました。 今度は小田急(JR者)が一歩遅い!

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ズームを引いて、両車の接近に期待しましたが、差は詰まりませんでした。

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この後、何回か挑戦しましたが、なかなか上手く合いませんでした。

数日前には「電車見橋」から狙ってみましたが、なかなか満足なものは得られず仕舞い。 

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それでも小さな記録を残せたことで良しとしましょう。

2018年1月 6日 (土)

再び2両のED

昨日掲載の「2両のED」が、一部の仲間の間で盛り上がっていますので・・・

熱が冷めないうちに活躍の頃の姿を。

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1969年8月の撮影ですが、西谷と思われますが自信ありません。 どうも他の目的で行動していた折、来たからあわてて撮ったという感じです。 それでも厚木基地へのタンカー牽引していますから貴重な記録です。

さて、いったい何人の仲間が1,000円で買ったことか? 

2017年11月26日 (日)

キッズデザイン賞

恐らくその認知度はまだ決して高くはないものと思いますが、第11回となる2017年、最高賞である内閣総理大臣賞を鉄道車両が受賞しました。 西武鉄道40000系車両です。http://www.meti.go.jp/press/2017/09/20170929009/20170929009.html

今般OER3001氏は縁あって、キッズデザイン協議会主催の見学会に参加することができました。

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見学会の場所は小手指車両基地。 初冬の青空の下、特製ヘッドマークを掲げた40004編成が出迎えてくれました。

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一般に鉄道ファンが鉄道車両を語る時、外観やメカニズムの視点が中心になることが多いと思いますが、今回の見学会は利用客視点からみたソフトウェアが中心です。 従って、例えば台車や床下機器に関しては、ここでは取り上げません。 と言いながら、先頭車の空気ばね式ボルスタレス・モノリンク式軸箱支持、Zリンク式のSS185T台車だけちらりと。

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利用客がプラットホームで目にするのは乗降口である側扉部分。 ベビーカーや車椅子の乗客に、その乗り口が判別しやすいデザインです。

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最大の特徴が、池袋方先頭車両の10号車(新宿線では本川越方となりますが)に設けられたパートナーゾーンと称する空間。 なぜ10号車だけかって? 東京メトロ、東急線への直通運転にも供されるため、女性専用車の位置との関係から10号車のみになったとのこと。 車体中央に軽く腰掛けることができるシートを設け、その前に乳幼児を乗せたベビーカーを止められる。 子どもは低い位置まで開口された側窓から外を眺めることができます。 併せて車椅子の固定装置も設けられています。

見学者が多くて、これ以上の広角で撮影できなかったのが残念です。

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その部分の外観は、ピクトグラムと共に側窓周囲を黄色くして表示しています。(下の写真は営業中の列車)

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客室はロングシートとクロスシートの切り替えタイプ。 

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乗務員室からの一斉制御の他、各車毎にクロスシートへの切り替えも可能です。 クロスシート利用時には、PC、スマホ等の利用に便利なAC100Vコンセントが設けられています。

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天井に目を向けると、LEDの室内灯位置が、従来の車両に比べて中央に寄っています。 ロングシート時、座客の読書や新聞を見るのには少々不安です。

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つり革形状も、30000系から使用されているものですが、色調がライトパープルになっているのが目新しい。 優先座席部分は握り部位置が低くされています。

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空気清浄器としてシャープ製プラズマクラスターも備え、快適な車内空間が提供されるようです。

一方、4号車には車椅子対応のトイレが設けられています。 

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おむつ交換シートはコンビ製とのことでした。

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さて、10両編成で最大の特徴であるパートナーゾーンが設けられた10号車の乗客が、おむつ交換でトイレを利用するとき、4号車まで120メートル近い車内移動を余儀なくされることに問題提起されましたが・・・、なるほど、トイレの汚物を抜き取る地上設備が、7両編成の特急車両ニューレッドアローに合わせてあり、これに合致させる必要があったと。 納得しつつも、利用客視点では今後の課題ですね。

この40000系車両の開発に当たっては、そのコンセプト策定に向けて女性4名、男性2名の車両技術を知らない社員たちと、車両部門とでプロジェクトチームを構成して臨んだとのことです。 その成果で、従来の発想とは違った、これまでにない電車が実現できたようです。

受賞ヘッドマークを掲げて、暫く営業運転に供されるとのことです。

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充分な説明を受けながら、充実した見学をされて頂くことができました。 車両基地を後にする前に全景をとカメラを構えたとき、怪しい雲が垂れ込めてしまいました。

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その隣を丁度、池袋に向かう40000系が・・・!

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最後に補足ですが、キッズデザイン賞のヘッドマークを掲げて走る40000系、運転することができます。 豊島園に誕生した新しいのりもの、チャレンジトレイン、軌間520mmの楽しいのりものです。

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入園料は大人1,000円、子ども500円ですが、チャレンジトレインに乗るためには400円の利用料が必要です。 大人4,200円、子ども3,200円ののりもの一日券を買えば、その他ののりものが乗り放題。 童心に帰って一度訪れては如何でしょう。

この度の見学会に多大なお心遣いとご対応を頂きました西武鉄道さま、川崎重工さま、キッズデザイン協議会の皆さまに、厚く御礼申し上げます。

2016年3月15日 (火)

サンリオキャラクター

「外出時にはカメラを携行」という習慣は、フィルムカメラの時代からです。 ミノックス35という小型カメラを入手してから、コニカ・ビッグミニなど、随分お世話になりました。

デジタル化された近年は、スマホも含めて写真を撮れる機材には不自由しないで済みますが、スマホよりコンパクトカメラの方が、シャッタータイミングなど有利です。

この日(3月12日)もカメラを持っての外出でした。

プラットホームに上がってビックリ。 副本線に賑やかな車両が発車待ちしています。 詳しいことを知らないので急いで先頭に回り・・・

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なんとか捕獲。

ヘッドマークは「京王多摩センター駅 サンリオキャラクターでデザイン一新」です。

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9749を先頭にする10両編成の側面には、キティちゃんをはじめとしてこの通り。

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車輛中央部は「サンリオピューロランド×京王多摩センター駅」と、この駅近くのピューロランドとのコラボレーションです。

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側扉ではキティがお出迎え、強烈ですね。

ちなみにこの京王多摩センター駅、パスモのチャージや乗車券購入は斯様な券売機で。

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券売機周りは斯様な状況です。

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サンリオキャラクターの解説もあります。

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残念ながらOER3001は全く興味ありません。

このような改札口を入り・・・

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プラットホームへの階段、エスカレーターまわりのサインまで。

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多摩市も「ハローキティにあえる街 多摩センター」と宣伝しています。http://www.city.tama.lg.jp/event/2254/009455.html

小田急多摩センターの存在が希薄にならないよう願っています。

2016年1月30日 (土)

復刻:京王帝都

久しぶりに仕事で出掛けた折、偶然にも、昭和30年代の塗色だったグリーンのラッピングを施した8000系車両に乗ることができました。

新宿到着後は車止めに向って観察です。 時間に余裕を持って行動していたご褒美でしょうか?

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ヘッドマークは「高尾山の温泉」、京王が開設した日帰り温泉施設http://www.takaosan-onsen.jp/を宣伝しています。

この復刻カラーはイメージを良く捉えていると思います。 京王れーるランドの保存車両とも合っているようです。

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スカートも綺麗に同色です。

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良く見ると、「KEIO」のロゴはコーポレートカラーではなくホワイト一色で、の右上部分は細線になっています。

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先頭部側面ですが、鋼鉄製の頭のカーブした部分も塗装ではなくラッピング。 最近のラッピングは実に綺麗に処理されています。

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折り返しの停車時間に良~く観察しましたが、ラッピングは見事です。 コーポレートロゴも車両番号も、ホワイトにしています。 妻板はステンレス地肌そのまま、側板でラッピングは切っています。

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模型を作る立場としては細部が気になります。 雨樋はラッピングされていないのです。

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その代わり、車側スピーカーの網板は、同色に化粧されていました。 ここだけは塗装なのでしょうか? もしこれもラッピングだとしたら、網部分のカットは気が遠くなりそうです。

車内ではつり革が今までとは異なる丸型。

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優先席部分は同型のオレンジ色。 個人的には△タイプが良いと思うのですが・・・。

2015年9月26日 (土)

京王のドクターイエロー

ドクターイエローが京王線にも?

と言いたくなるような事業用車両が登場、本日から本線試運転が始まりました。

友人からの情報で急遽、京王堀之内~南大沢間で撮影して来ました。

9000系そのままの姿ながら、フェイスはイエロー。 車号は新宿方が901。

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八王子方(橋本方)が902。 パンタを頭に、精悍な顔つきです。

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試運転は2両編成ですが、総合高速検測車DAXや、時にはチキを挟んで稼働するようです。

2015年8月16日 (日)

東武日光軌道線200形

OER3001氏の小学校は渋谷区立。 6年生での修学旅行は、学校からどのように浅草へ向かったのか記憶がありませんが、とにかく浅草の曲がったプラットホームから、吊り掛け式2扉の貸切列車(モハ5320やクハ340あたりだったのかな?)に乗車、日光へ行きました。

日光での宿泊は国道119号線沿い。記憶をGoogleMAPで辿ると、大野屋旅館あたりと推測されます。

2階の大部屋から外を見て大興奮。 日光軌道線を電気機関車が貨車を牽いて行くではないですか!!

写真機など持てなかった小学生は、その光景をはっきり脳に記憶しました。

行きかう路面電車は、何とも妙な色の車両。 神橋の赤をまとっているようですが、淡緑色と合うとは思えませんでした。 が、その保存車両を東武博物館で目の当たりにすると愛着がわいてくるので不思議です。

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200形連節車両、203号です。 

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連節部妻板にも、幅の狭い窓が設けられています。

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連節台車もしっかり観察できますが、良いアングルでの撮影は極めて困難です。 台車に絡まった蔓を取り除いてあげたかったのですが・・・。

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室内にも入ることができます。 この連節部が大きく回転して、神橋のカーブを行く光景、乗ってみたかった!
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室内灯は通風口と一体になったグローブ形。 当時の標準的な仕様ですね。
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東洋電機製マスコンと、制動弁しか無い簡素な運転台ですが、スマートな造形に気が配られています。 このあたり、同時代に製造された5700形とも共通するように思えます。

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この車両、懐かしさとともに模型製作チャレンジしたくもなる題材です。

2015年8月14日 (金)

東武5700形

東武博物館再訪で、また5700を良く見て来ました。

なんでも最近、再塗装を終えたとかで、妻板にはマスキングテープの剥がし忘れもあり、微笑ましい限りです。

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台車もピッカピカです。 東武の社紋は転写のようです。

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車内は扇風機も無い時代に復元されていますが、この猛暑の下だったらどうしたのでしょう?

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この車両まで、模型製作する予定は皆無ですが、もしも作るとしたら!

乗務員扉の造作がとんでもなく凝っていたことに驚きです。
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通風口も無いような乗務員室、そして扉窓は開閉できない!

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扉は外板と同一平面、しかもウィンドウシルまで一体のデザイン。 見事な処理ですが、車掌が扉閉確認で顔も出せないと、現場からの苦情は無かったのでしょうか?

2013年3月27日 (水)

京王線多摩川橋梁の変化

3月19日付けの当欄で、中河原~聖蹟桜ヶ丘間の橋梁、架線柱に変化がと報告しました。

変化は今に始まったことではないことが、手持ちの写真を見ていて発見した次第です。

1976年6月、川上の桜ヶ丘方から撮影の写真、デハ2056を最後部にした京王八王子発新宿行各駅停車です。

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2013年3月、川下の桜ヶ丘方から撮影の写真、クハ9787を先頭にした・・・デジカメ撮影でかつ、LED表示の文字では解読不能です。

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左右の背の高い高圧線を支えていた柱は切られていました。そして、ビーム柱になるようです。

グリーンの17メートル級6両編成が走っていた時代から、今やステンレスの20メートル車10両編成が頻繁に往来する京王線の変化は、改めて凄いと思います。

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