小田急開業からの電車その後③
1200形、1300形など、「HB車」と呼ばれた仲間には1400形もあります。「HB」とは手動加速、バッテリー制御を意味しますが、専門的な話故詳細は省略します。
これまでにクハ1450形を取り上げましたが、残念ながらデハ1400形の模型はこの1両だけしか制作していません。
デハ1400形1406。引退後、経堂にあった教習所の教習車となって、解体されずに残りました。教習車といっても、運転教習で線路を走るわけではなく、車両基地の片隅に金網で閉ざされた一角に鎮座していたもので、車窓から眺めることができたものです。それまでのチョコレート色から、当時の一般車両の塗装であるオレンジイエローとダークブルーの塗装になりましたが、現役時代にこの塗装にして走っていたらとも思います。
模型は1979年の作品。当時発売されたばかりの「パワートラックWB26B」を初めて採用し、私のパワートラック試験車両となりました。屋根も含めてアイボリーペーパー製です。
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