小田急1800形(その1)
第二次世界大戦で荒廃した首都圏鉄道網の復旧・復興が急がれ、大手私鉄に運輸省63形(国鉄モハ63)電車が割り当てられることになりました。
東武(40両)、東急(20両)、名鉄(20両)、近鉄(20両)、山陽(20両)、合計120両です。
この内、東急に割り当てられた20両は、14両が小田原線(現小田急)、6両が相模線(現相鉄)となりましたが、その後名鉄に割り当てられた内の6両が小田急に移って来て、総勢20両が1800形として活躍しました。
小田急では車長16~17.5m車両が主だった中、デハ1800形とクハ1850形の20m車体2両編成に組成、大きな輸送力で活躍しました。
模型はカワイモデルのクモハ73の車体をベースに、3段窓の2段窓化などを施した真鍮車体。M.Wさんの製作によるものを1975年に譲ってもらったものです。
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