小田急1800形(その3)
運輸省63形の割り当てによる1800形20両(デハ1800+クハ1850 10編成)と、1820形(1821)+1870形(1871)は、1957(昭和32)年~1958(昭和33)年にかけて更新改造工事を受け、スマートな車体に生まれ変わりました。
蒲鉾を切ったような平面的な車体。窓ガラスは全てHゴム支持でした。
模型は屋根も含めてペーパー製。1995年、当時小学生の息子がペーパー製電車模型を作りたいと言うので、手本として作った作品です。丸のみで窓R部を押し切り、息子に「こうやってごらん」、カッターで直線を切り「こうやってごらん」、ラッカープライマーはこうやって塗るんだよ、と、一工程ごとに手本と実習という感じで進めました。
スマートになった2両編成は、新宿~江の島間の準急に良く使われていました。
江の島行ではこのように、クハ1850形が先頭になります。「準急」という運版は特に掲示されず、正面中央の行先が○の中に江の島とか新宿とか書かれていただけでした。
« 小田急1800形(その2) | トップページ | 小田急1800形(その4) »
「鉄道模型(小田急)」カテゴリの記事
- 故・Y.T氏撮影に寄せて(2023.03.06)
- 今年の増備第一号(2023.02.20)
- 本年最初の竣功(?)車両(2023.02.04)
- パンタ配管完了(2023.01.17)
- 再塗装(涙)(2023.01.15)
こんばんは。
車体更新後の茶色1色時代の姿はスッキリ・スマート感があり
模型化するとなかなか魅力的ですね。
小田急時代で3回、移籍後の秩父で2回と計5回も外装が変わっているので
かなりお洒落な電車だったんですねぇ。
投稿: もりおか | 2013年3月 7日 (木) 01時18分
もりおかさん
いつもご覧頂いているようで、また今回はコメントをありがとうございます。
はい、チョコレート1色は、なかなかスマートだったと記憶しています。
勢いで黄/青時代も作りたくなっていますが、もりおかさんのようなパワーが無くて…。
投稿: OER3001 | 2013年3月 8日 (金) 20時26分