思い出の模型・・・その4
サハ100です。
101系は当初、全車両電動車として誕生しましたが、諸般の事情から付随車を入れることに計画変更されました。それでも、将来の電装を考慮してMM'に改造可能なTT'が製作されました。
パンタ台を備えたサハがあるのはそのせいです。この車体は高校時代に友人H.Kさんから譲られた、メーカー不詳の木製床板真鍮製塗装済みのモハ100車体を活用しました。宮沢模型製なのでしょうか?
パンタ部分にはパンタ取り付け用の穴が開けられていましたが、そこに角材でパンタ台を作って取り付けました。
サイクルファン(扇風機)上部の屋根上への出っ張りは、ワッシャと平頭ビスを加工して製作しました。
塗装は屋根が光沢だったり気になる部分もありますが、それはそれとして、当時の完成車体そのままを保存することにしました。一体プレスの車体ですが、サッシの銀も綺麗に入れられています。Hゴムはマスキングの上でスプレーされたようです。
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KTMのものは、床板が鉄板のはずです。カワイのは、床板が木製ですが、ドアーが別張りだと思います。それから推察するに、つぼみの旧製品かも知れませんね。後年、床が鉄板になりましたが、うちにあるもは72920は床板が木製です。場合によっては、取り替えた可能性もあり。
投稿: 工房5丁目 | 2013年4月12日 (金) 22時39分
工房5丁目さん、コメントありがとうございます。当時カワイはまだ101系を発売していませんでした。つぼみの旧製品ですか? それにしても車体の見えはカツミに近く、ホロ枠などまさにカツミ同様なのに、床板が木なのですよ。
投稿: OER3001 | 2013年4月13日 (土) 10時42分