鉄道博物館(17)
碓氷峠の力持ち・・・その2:EF63
新線が建設され、アプト式ラックレールに変わって粘着運転が開始されたのは、中学生になった頃だったと思います。大幅にスピードアップされたと報道されていたように思いますが、今から思えば・・・。
まだEF58が花形として活躍していた時代、新型機関車としてEF60が登場。続いてEF61、そして信越線にEF62。どれも2軸台車を3組み使用したB-B-B配置であったところに、このEF63は旧型電気機関車のような3軸台車2組のC-C配置であったのが目を引きました。
この展示用模型は1/20、精巧に作られた運転室内も良く見えるようにと、LEDのスポット照明が添えられていました。
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EF62は電暖用MGを付けて軸重16tに収めるため、B-B-Bよりトータルで軽くなるC-Cとしたそうです。
EF63は横軽専用で軸重は最大18t。勾配での軸重移動を見込んで、軽井沢寄りが重くなっています。
投稿: モハメイドペーパー | 2013年6月22日 (土) 00時33分