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2013年6月 4日 (火)

鉄道博物館(3)

トリビア:C57135号機にはC57141号機のものが使われている!?

ヒストリーゾーン中央のターンテーブルに堂々とした姿で鎮座する貴婦人ことC57135号機。12時と15時には、ターンテーブルの回転と汽笛吹鳴の実演があります。

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C57135号機は、室蘭本線でのさよなら運転が有名で、山口百恵さんが乗ったことも良く知られていますが、実は141号機だっと言う事実を知っている方は少ない筈です。

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・・・な~んて書いたら大袈裟ですが、先輪にある刻印が気になります。

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拡大しますと・・・

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どうです! C57141とはっきり刻印されています。同時に、それより大きいけれども少し弱い刻印でC57135と。

検査で部品をやりくりしたり交換することは良くあることですが、いつから141号機のものを使っているのでしょうか? また、141号機の先輪はどうなったのでしょうか? 

OER3001氏は蒸気機関車に詳しくないので、こんなことを発見すると嬉しくなってしまいます。

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コメント

度々コメント失礼いたします。動輪にまさか143号機のものを使用していたなんて、びっくりしました。
よく発見されましたね。話し変わりますがいつかこんどはOER3001さんと一緒に鉄道博物館に行きたいと思っている次第です。

スノーラビット681 さん 動輪ではなく「先輪」ですよ。

こういうことって、結構あったようです。先輪どころか、動輪にも違うナンバーの刻印があったりして、機関区での楽しみの一つでもありました。工場入りした際に 整備の都合で先に仕上がっていた物を使用した方が期間短縮が出来る等、都合良く進捗させていたようで、見て回るのが面白かったです。今も、似たようなことはあるそうです。

きぬやまスカンク さまコメントありがとうございます。
SLファンではなかったOER3001氏だけに、C57141はどんな車歴だったのか、C57135と同じ機関区所属だったのか、C57141はどんな先輪を付けていたのか、あるいは廃車になって先輪をC57135に譲ったのか?
興味が湧いてきました。ご存じだったらご教示を。
あっ、もしかしたら‘おっちゃん’が知っているのかな??

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