« 鉄道博物館(19) | トップページ | 京王線多摩川橋梁(1) »

2013年6月24日 (月)

鉄道博物館(20)

走るホテル

と言われてデビューした特急寝台列車「あさかぜ」、それまでの客車列車の常識を覆し、固定編成列車となりました。青い車体から、いつしか「ブルートレイン」と呼ばれるようになった20系客車です。

20130601_0124_20


丸味を帯びた最後部車両が、当時の図鑑や絵本に描かれていて、子どもの時の記憶では「ヘッドライトは何処にあるのかな?」と疑うほど、先頭車両だと勘違いしていました。最後尾車両が、列車の「顔」となること自体が画期的だった証拠です。

20130601_0125_20

登場直後の最後尾はナハフでしたが、後に寝台特急からは座席車が外されて、食堂車を除き全て寝台車となりましたが、鉄道博物館に展示されてのはナハネフです。

乗降口上の★は、当時は無かった筈です。3段式寝台が当たり前の時代には、2段式寝台との区別は不要ですから。

« 鉄道博物館(19) | トップページ | 京王線多摩川橋梁(1) »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鉄道博物館(20):

« 鉄道博物館(19) | トップページ | 京王線多摩川橋梁(1) »

フォト
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

他社線ご案内

無料ブログはココログ