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2013年6月 3日 (月)

鉄道博物館(2)

1957(昭和32)年にオレンジ色の車体で登場したモハ90(改番で101系)は、電車の高速化の礎となった車両です。

展示模型は河合製作所(カワイモデルの創業者)の手によって作られています。

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雨樋が車体側面内側に収められた、平滑な側面と屋根上の箱型通風器、DT21型台車もすべて河合さんの精巧な手作りです。
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OER3001氏の16番ゲージはこれ。

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そして実物はこれです。

20130601_0147_20101
クモハ101-902が保存されていますが、雨樋は外付けに、箱型通風器は丸型に改造された後年の姿になってしまっているのが残念です。

この丸型通風機(グローブ型ベンチレーター)は73系旧型車から転用したと思われる形状のものです。

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