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ペーパー自作の1000形ベルニナ、細部をご紹介します。
先ずは室内を。 今、実車のクロスシートは向かい合わせに固定されてしまいましたが、登場時は転換できました。模型では一部のみ向かい合わせに配置しています。
カツミ製の安価なパーツを使い、背もたれの上部を白く塗りました。
台車は客車用のTR50(日光モデル製品)で代用しました。本来はホイルベースが短い台車の方が急曲線には都合が良いのですが、製作当時はパーツが発売されていませんでした。 そこで軸受形状が類似していてホイルベース25ミリのTR50を流用しましたが、制動筒を取り付けました。
床下機器もほとんどが自作。 角材にペーパー片を貼ったものが主ですが、コンプレッサーは凝りました。 真鍮アングル材で枠を作り、貨車用ハンドブレーキハンドル、真鍮丸棒、ハトメ、真鍮帯材などを組み合わせて作りました。
主制御器、遮断機他も、角材とペーパー片から製作しています。
1000形ベルニナは、登場時の塗装が似合います。1003-1004の編成は、冷房化に際して中間に2002を挟んで3両化。2008年に登場時の塗装に戻ったことがありました。
下の画像は2009年に撮影したもの。
模型だと、こんな感じでしょうか? 少々アイポイント(カメラ位置)が違いますが、1/80サイズの模型故、なかなか実物通りのアングルにカメラを置けません(涙)。 お許しあれ。
この1000形、1984年の自作です。 車体はアイボリーペーパー、屋根上のクーラーのような外形は主抵抗器ですが、これもペーパー製。
但し、床板は1ミリ厚の真鍮版。台車は客車用のTR55を流用し、パワートラックを各車1台車に装備したので、模型でも急勾配を登れます。
この後、暫く箱根登山鉄道の模型を取り上げます。
今の新橋駅は、サラリーマンの街としてたびたびTV局のインタビューが行われる街になりました。 OER3001氏も、この3月までは毎日乗り降りしていた駅ですが、残念ながら「ゆりかもめ」に乗り換えるため、駅前広場を通らずにいました。
駅前広場、通称SL広場には、アーチ状の路盤の上に腕木式信号機と共に「C11292」が保存されています。
比較的綺麗な状態ですが、このように人が写り込まないように撮影するのは至難の業。平日はいつも、大勢の人でごった返していますが、流石サラリーマンの街と言われるだけに、日曜日の午前中なら、このような撮影が可能です。
OER3001氏も、実は初めてこの写真を撮影した次第です。後方には街宣車がいましたが、我慢しました。
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