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2013年7月30日 (火)

箱根登山鉄道(11)

ペーパー自作の1000形ベルニナ、細部をご紹介します。

先ずは室内を。 今、実車のクロスシートは向かい合わせに固定されてしまいましたが、登場時は転換できました。模型では一部のみ向かい合わせに配置しています。

カツミ製の安価なパーツを使い、背もたれの上部を白く塗りました。

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台車は客車用のTR50(日光モデル製品)で代用しました。本来はホイルベースが短い台車の方が急曲線には都合が良いのですが、製作当時はパーツが発売されていませんでした。 そこで軸受形状が類似していてホイルベース25ミリのTR50を流用しましたが、制動筒を取り付けました。

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床下機器もほとんどが自作。 角材にペーパー片を貼ったものが主ですが、コンプレッサーは凝りました。 真鍮アングル材で枠を作り、貨車用ハンドブレーキハンドル、真鍮丸棒、ハトメ、真鍮帯材などを組み合わせて作りました。

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主制御器、遮断機他も、角材とペーパー片から製作しています。

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床板には1ミリ厚の真鍮版を使い自重を重くすることで、床下に付けたウエイトと共に登坂力を得る効果を出しています。

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