特急専用1700形(2)
1910形の後に登場したのに、形式番号が後戻りしているのは何故? という疑問を抱く人は少なくないと思います。
1900形、1910形が登場した時はまだ、東京急行の時代。今の京王井の頭線に投入した新車に1700を。1800は国鉄63形電車の割り当てに使用したので1900に。
そして1948(昭和23)年6月1日から東京急行が再編され、新しい小田急電鉄の誕生と共に、井の頭線に割り当てられて飛び番号となった1700を、この新製特急車両に割り当てたという訳。
全長17メートル級のデハ1700形に挟まれたサハ1750形は20メートル級と、全長の異なる編成です。 それでも屋根上は1910形とは異なり、薄い湘南型タイプのベンチレーターが並ぶ、揃ったものです。
パンタグラフはカワイモデル製PS16をベースに、台枠を前後方向向き碍子の形状に改造、上下枠のタスキを張り替えて住友タイプとしました。
台車は日光モデル製のゲルリッツ型、本来は阪急用のものの制動筒を取り付けずに小田急のFS108に似せました。
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