特急専用1700形(3)
ヘッドマーク「特急はこね」は、復刻発売されたキーホルダーを撮影したものです。この作品製作当時は、今のようなパソコンとプリンターの時代ではなかったので、フィルムカメラで撮影。プリントしてちょうど良いサイズになるような距離で撮影するという、難儀を経ての成果です。
車内にシートを並べたのは当然ですが、運転席もなかなか気に入っています。新宿方の1705です。マスコン、制動弁ともハンドルに色差し、メーターも白く塗ってあります。そして運転席座席も付けました。 きっと、この仕切りの後ろから、ガラスに顔付けて前方注視した子供たちも多かったことと思います。
中間のサハ1750、中央部には本格的な喫茶カウンターが設けられ、まだ普及途上だった紅茶のシートサービスが行われました。
カウンターは薄茶色だったようで、中央に小さなショウウインドウがありました。背面の窓はシェードが下されています。
そして車体外部には、神奈川県花の百合をデザインしたエンブレムが付けられていました。
OER3001氏は、遊び心から床下にスピーカーを付けました。
台車には比較的大きな銅板で、集電効率を上げるためのブラシを付けています。
このスピーカーから、1700形独特のダブルホーンの音色を発することも可能ですが、羽目を外してSE車のミュージックホーンを流すことも可能です。
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