0番ゲージの電車
そもそも、鉄道模型の世界に入り込んだ小学生の頃、今から50数年前、世間は交流3線式のOゲージが主流でした。少なくとも小学生が所有する「おもちゃ」ではない「電気機関車」と言われるものは、交流3線式のOゲージを指していました。
所謂「ガラレール」と言われたブリキを曲げてレール状にし、ブリキの枕木に並べられた3本レールの上を、EF58イメージで作られたEB58などが、憧れの的でした。
当時の模型車両は今でも大切に保管していますので、いつかご紹介することにしたく思いますが・・・
大人になってから、OER3001氏が製作した唯一の直流2線式0番ゲージの模型、それがここにご紹介するチョコレート色の電車です。
車両番号は「1611」とありますが、小田急1600形をモデルにしています。
実車の1600形は両運転台で10両が作られ、後年、クハ1650形との2両編成を組むようになり、車体更新工事で片運転台になりましたが、このモデルでは、両運転台のまま、アルミサッシの姿にしました。
そこで、実車には無い11両目の「1611」と命名。ペーパー車体ですが、16番ゲージより遥かに大きいだけに、1/80サイズとは違う製作法を取り入れて完成させた次第です。
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