古い小田急の写真(2)
仙台在住のKB氏からご提供頂いた貴重な画像。 昨日は箱根湯本駅に到着する3000形SE車の「はこね」をご紹介しました。
ここからは箱根登山鉄道に乗り換え、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、と山を登り、小涌谷、二の平(現 彫刻の森)を経て強羅に至ります。
そして、強羅からはケーブルカーです。
このケーブルカー車両は2代目となるケ1形、1950(昭和25)年に日立製作所で製造されました。 登場時は上半クリーム、下半明るいブルーと、当時の小田急ロマンスカーであった1910形や1700形の塗色を明るくした感じの塗色でしたが、SE車登場に合わせて、この写真の塗装に変わりました。
1971(昭和46)年に3代目となるケ2形が登場するまで活躍しました。
因みに現在の車両は4代目となるケ100形(101+102、201+202)、スイス製です。
KBさん、貴重な写真をありがとうございました。
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