続:46年前の10月1日
この頃の京王線、スターは5000系であったことは疑う余地のない事実です。その中でも前々回の当欄で取り上げた祝賀列車に使用されたスカート付きの5717Fは、最新編成だったことから祝賀列車の運用に当てられたものと思います。
一方、5000系登場までの京王線の花形顔は湘南顔でした。
2064を先頭に向かって来る京王多摩川行き各駅停車の運用に就く2014F。 この時点で僅か7歳にして、新型車両のイメージが薄れています。何故か?
前照灯1灯で登場していながら、その後に登場したシールドビーム2灯となった2018F以後に合わせ、引退した小型車からの発生品を活用しての2灯化されたことも影響しているように思います。
しかし、思えば京王という企業は、資産の有効活用で投資を抑えながら、気づけば今の20メートル車10連が、ホームドア、地下化などの近代設備のもとで高速走行する姿に変貌させた、優良企業と言えますね。
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