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ペーパー自作も再開となりました。
40年以上前にまとめ買いしてあったエクセルアイボリー紙。 マイクロスィックネスゲージ(厚み測定器)で計測した厚みは0.35tです。
これにシャープペンシルで罫書き、外板の窓抜きをしました。
横着した製作法なので、外板を抜いてからサッシやドアになる内貼りを現物合わせで抜くことにします。
使用した刃物はこの3点。
中央:小丸彫刻刀(50年ほど前に購入したものを何度か研ぎなおして使用しています)
右端:東京菊勇1.5mm(2006年2月に東急ハンズにて購入¥2,020)刀基の軸が割れたのでエポキシで補修して使用中。
最近は人様がCADで作成した型紙なるものを使う人も多くなりましたが、原点はやっぱり自分で罫書いて窓抜きです。 ペーパーもいさみやの方眼紙は使ったことがありません。
なにせ、まとめ買いしてあるエクセルアイボリー紙在庫は、一生分ありますから。
ここのところ暫く、事情があってゆっくり工作に取り組む時間が取れませんでしたが、やっと一仕事が完了して製作再開となりました。
0.8mm×0.3mmの帯板を3mmの長さにカットします。
これを、乗務員室下のステップの中桟にしますが、マスキングテープを裏に貼ってから嵌め込みます。
こうしておいてからフラックスを流してからハンダをジュ~っと。
これを2編成のクハ合計4両に施工。
本日は調子に乗ってさらに続けます。晩年姿とする2497Fの正面床下に空気管ガードと思われる板状のものを取り付けました。 こちらは新宿方の2497。
鉄道模型を愛する仲間と40年以上の歴史を重ねているクラブの例会。今回は単に集まって飲んでだけではない例会を実施しました。
昼過ぎに千葉県内のある私鉄駅に集合、どこかのテレビ局ではないですが、気の向くままの乗って降りてと「ぶら~り旅」となりました。
馬橋駅からは流山電鉄に。 黄色い車体の「なの花」に乗り込んで終点まで。
終点:流山まで200円。PASUMOやSUICAは使えません。 現金で乗車券を購入します。
流山駅改札を出て、歩道橋の上から駅を眺めます。
小銭を往路で使ってしまい、帰路の乗車券を券売機で買おうとしたら、1万円札は使えない券売機。 窓口で購入します。 すると・・・
しかも、190円の券面に「運賃変更」のゴム印。 これは是非とも記念にと、流山駅で欲しいと頼んだら、裏面に「無効」ゴム印を押して、下さりました。 これもあたたかい心遣いです。
ホームへ入るとベンチが目に入りました。 手作りの座布団が、寒風のプラットホームでもほっとするひと時を与えてくれます。 「明るい社会づくり」と書いてあります。
2両編成の電車を5編成しか所有しない小さな小さな私鉄を、流山市民みんなで応援しているのですね。 とても心が温まりました。
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