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小田急の複々線化工事は、現在までに梅ヶ丘~和泉多摩川間が完成しています。
最大の難所工事とも言われていた、代々木上原~梅ヶ丘間(代々木上原~東北沢間は、千代田線との相互直通運転開始時に複々線化されていましたが、東北沢~世田谷代田間の地下線化に伴って、一旦複線に戻されています。)の工事も、着々と進んでいるようです。
代々木上原駅は4線の内、中2線はメトロ千代田線です。 小田急は両端線路を使います。
代々木上原を出た下り列車は35‰勾配を下って行きます。
地下に潜って最初の駅が東北沢。 各駅停車は中2線、急行線は両脇となります。
そして下北沢。 急行線ホームははシールド工法で造られた地下22m。 各駅停車ホームは現在、地下11mに建設中です。
上を交差する京王井の頭線の高架橋を支えなくてはならないので、工事は井の頭線にも及ぶ大工事です。
下北沢を出ると、各駅停車は世田谷代田駅に停車ですが、ここも環状7号線の下を通すための大工事でした。 現在のホームは急行線部分に仮設となっており、完成時は浅い部分に設けられます。
世田谷代田を出ると、急行線、緩行線ともに再び35‰勾配を駆け上がり、梅ヶ丘を目指します。
これらの模様は、将来の各駅停車ホームとなる場所に、ショーティーのNゲージ模型使い、わかりやすく紹介されています。
ただ、残念なのは描かれた4000形が4554。これは小田原方の車両で、この「将来の緩行線」と描かれた小田原方に描かれているのは間違いです。
因みに、この反対側(新宿方)に描かれているのは4054。 折角両端の車両の顔を用意したのに、施工が逆になってしまったのですね。
6月20日未明に、唐木田~新百合ヶ丘間で試運転を実施したJRの233系は、21日未明にJRに回送されるようですが、それまでここ唐木田車庫で一休みのようです。
深夜は降雨だったため、出入りの無い線路は赤く錆びてしまっています。
土曜日の午後はこんな感じ。 左方からメトロ16000系、小田急4000形、メトロ16000系と、多摩急行の運用にあたる車両が留置されています。
続いて8000形、3000形、4000形と小田急車が、再右端が233系です。
雨も上って陽が射して汗ばみます。 尾根幹線と呼ばれる道路橋を上に、広々した光景が広がっています。
あらためて小田急に入って来た233系に目をやれば、当然ですが小田急の列車無線アンテナが頭に乗っていました。
梅雨空の下、いつもとは違う出勤でした。 改札口を通る前に、友人から得た情報からちょっと寄り道しました。
15線ある車庫線は、既に朝の通勤に備えて出庫した空線が目立ちます。 わずかにメトロ6000系2本と2000形1本、3000形1本しか残っていない中、一番右に、233系が!
細かい雨を傘で凌ぎつつ、撮れました!
ここは右手奥の大妻女子中・高校生の通学路なので、早めに登校した女子生徒の視線を気にしながら。 でも、‘同業者’が一人居ましたよ。
小田急~メトロ~常磐線の直通運用車両がメトロ車だけだったのが、来春から開始の3社車両直通運転に備えた準備が始まりました。
6月になったというのに、暫くブログへの書き込みが停滞していました。
そんな折、OER3001氏は複数のクラブに属していますが、昨日はその一つであるクラブの2015年総会が開催されました。
昨年度の会計報告、役員改選、今年度計画の討議などが行われました。
クラブの特徴は、運転用レイアウト等の資産を、誰か個人の資産に甘えることなく、共有し、分担すること。 共有資産はできるだけ少なく、各人製作のモジュールを繋いで大型のレイアウトとするものです。
下の画像は先月開催のグランシップ静岡での「トレインフェスタ2015」での全景。クラブメンバーの友人たちがたくさん集まっての記念撮影。 某雑誌編集部の名カメラマン氏にお願いして、メインホールの2階客席から撮って頂きました。
Mさま、大変ありがとうございました。
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