温泉地運転会報告②
OER3001氏が持ち込んだ車両
山形での運転会ということは、当然地元の方々は地元の、即ち国鉄・JRを中心とした東北の車両が揃うこと、またシニア世代も少なくないので色彩が暗い、所謂黒やぶどう色ものが多いと予測し、ダブらず、かつ手で持てる範囲の作品を選んで参加しました。
先ずは地方私鉄ということで長野電鉄の旧型車。
学生時代、スキー目的に夜行列車で夜明けに長野入り。乗り換えた編成が忘れられなくて作ったものです。
モハニ131とモハ101の2両編成。 ともにレイルロードのエッチング素材から自作したもので、モハニには乗客を乗せています。 が、市販の人形の中から、スキーシーズンの服装の「座っている客」を収集することは不可能でした。
小田急ファンのOER3001氏が、小田急車両を持たずに参加すると、地元の参加者に間違ったイメージが定着するといけない(笑)と思って、小田急車両も持ち込みました。
しかし近年の車両は長編成で荷物量が多くなります。
実車撮影も予定したわが身には、なるべく少ない荷物を選別する必要もありましたので、選択したのは・・・
最後部は車掌室を備えたホキフ303。
この3両編成を牽くのはED1012電機です。 ホキ編成はTOMIXが発売していたプラスチック製キットを利用、車掌室はペーパー自作、一部の手摺形状などを変更しています。
ED1012はアダチのキットを組みましたが、パンタまわりや空間波無線アンテナなど、ATS装備の後年の姿に変更しています。
模型でも走行機会が少ない保線列車、月山を望む温泉地の広々したエンドレスを走ることができました。
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