長月二十日の頃・・・
このタイトル、ご記憶の方もいらっしゃるかと。
高校時代、好きではなかった古文に出てきた一文です。 長雨を読んだと記憶しているのですが違うかな? 好きではなかったと言え、この年齢になるまで覚えているのだから、我ながら大したもの。
さてさてそんな長月、9月になりましたが、本日のアップはまるで9月のような気候だった8月のある日のこと。
群馬県富岡市役所。 富岡製糸場の「世界遺産登録決定」と併せて「国宝決定」との垂れ幕が掲げられています。
入場料1,000円は高い! と不満ながら見学しましたが、トヨタが名古屋市に設けている「産業技術記念館」を見た経験がある身としては、はっきり言って展示がダメ!
見習ってほしい。
建築物と、動かなくなった製糸機械を見せているだけ。 どうやって蚕を飼育し、糸をどのように安定生産にこぎつけたのか、見学者参加型の展示の工夫などゼロに近い。
名古屋の「産業技術記念館」はまた行きたいと思うが、富岡製糸場へは一度行けばもう良い。
と思っての帰り道に見つけた地元の旨いもの、「おっきりこみ」。
「ほうとう」に似ているが、恥ずかしながら「おっきりこみ」というものを初めて知りました。
裏路地で見つけたこの店「小澤家」。 手打ちで毎日作っていると。 女将さんとの会話で、いろいろ教えて頂けました。
富岡に行ったら、ここへはまた行きたい! そんな店に出会えたのは幸せです。
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