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2015年10月

2015年10月31日 (土)

2015

2015年もあと2か月を残すのみとなりました。

2015年に「2015」を作ろうと取り組んでいた京王帝都電鉄2010系2015。 ようやく見える形に辿り着きました。

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新宿方が2015、八王子方は2065となります。

京王線が新宿から甲州街道の中央を走っていた時代、1961(昭和36)年に登場したこのカタチ、小田急2400形HE車の2灯並列前照灯の影響を受けたのか、京王線にも2灯前照灯が登場しました。

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作品は、ほぼ登場時の姿で、側窓下部に保護棒が付けられています。

実車は、小型旧型車の電装解除したダブルルーフの古めかしいサハを2両挟んだ4両固定編成で登場しましたので、中間車を用意しなければなりません。

レイルロードが発売したデハ2110形とデハ2150形のエッチング素材を利用して用意しようと思います。

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ダブルルーフ車の製作は初めてとなります。 

あと2か月のうちに4連化できるかどうか? できなくても「2015」は2015年に完成したということになります。

2015年10月28日 (水)

小田急ファミリー鉄道展2015

10月17日(土)~18日(日)、今年も海老名で開催された「小田急ファミリー鉄道展2015」。OER3001氏は17日(土)、第2会場のビナウォークでの鉄道模型走行会に参加して来ました。

50000形VSEや60000形MSEをはじめとする現役特急車は、主催者側で用意されています。 OER3001氏は目先を変えて、過去の車両を持っての参加です。

先ずは、小田急電鉄の前身、小田原急行鉄道が1927(昭和2)年の開業時に18両用意した長距離(新宿~小田原)用のモハニ101形を。

クロスシートでトイレを備え、丸窓がアクセント。 言うまでも無くペーパー自作です。 VSEやMSEを背景に走行しました。

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続くは1948(昭和23)年に「ロマンスカー」の呼称を初めて使って登場した1910形。  これももちろんペーパー自作です。

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今と比べれば短すぎる3両編成ながら、当時のロマンスカーには貫禄がありました。 順調に快走してくれました。

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20メートル長で車幅2.9メートルという大型車体で、東京オリンピックの1964(昭和39)年に、New High-Economical (NHE)車と名付けられて登場した2600形。 

OER3001氏は3編成所有している中から、1966(昭和41)年に小田急百貨店の大幅増築開業を記念して特別塗装となった2661Fを持ち込みました。 これはタニカワの真鍮キットです。

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Y城氏のペーパー自作の標準色車と並べました。 下が新宿方の2661。

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2編成並んだ2600形の横を、白いロマンスカー50000形VSEが駆けて行きました。 模型ならではの世界です。

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今年も、たくさんの子どもたちが興奮して見入ってくれました。

2015年10月25日 (日)

続:関東合同運転会報告

OER3001氏らしからぬ車両を持って参加した「鉄道模型関東合同運転会inけんかつ」。「15」に因む車両としてEF15を参加させない訳には行きません。

「えっ、そんなのあったの?」と言われそうですが、あったのですよ。 社会人になって3年目、1976年に購入した天賞堂製品で16,000円でした。

1976年の大卒初任給はまだ10万円に届いていなかった時代だっと思いますが、月給の15~20%の価格。 今でいえば4~5万円のものとなるかも知れません。

そう考えると、TOMIXプラ製品のプレステージバージョンと同等となりますが、真鍮手作りの製品ですから、今の模型価格は高くなったということでしょうか。

それはそれとして、こんな機会でもなければなかなか走らせられません。 手持ちの2軸貨車を牽いて走らせました。 ナンバーは「EF15 189」、曲線を重厚にやって来ました。

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機関車の次位、2両のワム90000は近年のKATO製品です。 枕木を立てた柵越しに、通り過ぎる貨車の両数を数えたころを思い出します。

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ワムの後方にはレム2900、天賞堂のベークライト製品の半製品を、当時の天賞堂バーゲンで購入して、友人F島氏が下回りを真鍮で作ってくれたという思い出の1両です。

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続く貨車はHobbyModelのプラキット組立てのワラ1や、ワム80000、無蓋車はカツミのプラ製品やエンドウのプラキットなど。 コンクリート橋梁にはいささか似合いません。

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最後は車掌車が必須です。 KATOのヨ5000が赤い尾灯で締めてくれました。

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「15」の企画で、眠っていた2軸貨車たちも広々した線路を走ることができました。

2015年10月22日 (木)

関東合同運転会報告

10月11日(日)~12日(月・祝)、埼玉県伊奈町にある「埼玉県県民活動総合センター」にて、鉄道模型の18クラブが集合しての「鉄道模型関東合同運転会inけんかつ」が開催たことは、既に当ブログで10月14日に「遂に公開;伊豆急1000系」として報告いたしました。

今回で15回目の開催と言うことで、「15」に関連する車両製作が企画テーマとなっていましたので、新作は伊豆急1000系でしたが、既存の「15」に因む車両を持っての参加をしました。

まずは、オハフ15を含む14系客車の編成、「つばさ51」の思い出です。

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先頭はEF65 1013。

1978年のことだったと思いますが、いわき市に住む親友の招きで猪苗代や磐梯山などに行った時、待ち合わせの福島まで乗った思い出の列車です。 

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EF65 1013の後は・・・

スハフ14 55

オハ14 194

オハ14 195

オハ14 196

オハ14 197

オハフ15 49 と、実際はもう少し長い編成でしたが、乗車した車両番号で組成しています。

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カーブを通過して来る情景なんて、なかなか良くありませんか?

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テールマークは「つばさ」ですが残念ながら読み取れません。

すべてKATOの完成品ではありますが、OER3001氏としては珍しく、国鉄の機関車列車を走らせました。

2015年10月16日 (金)

大正初期の万世橋駅

所用で、通いなれた秋葉原へ出かけました。 が、仕事ではないのでぶらぶら散策。 

交通博物館があった場所は『mAAch(マーチ) ecute(エキュート) 神田万世橋』として再開発されています。

その1階ほぼ中央部にある「LIBRARY」というショップに、目をくぎ付けにする1/150で製作されたジオラマが展示されています。 東京駅と同じ辰野金吾の設計による赤煉瓦造りの堂々とした初代駅舎と、大正初期の街並みが再現されています。

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上の写真の右下、須田町交差点からの眺めは下のようになります。

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こちらは淡路町方面から望んだ光景。蕎麦「神田まつや」http://www.kanda-matsuya.jp/の前あたりからの眺めとなります。
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広場には広瀬中佐と杉野兵曹長の銅像があったようですが、第二次世界大戦終結後に撤去されたとのことです。

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須田町方からの駅全体の光景は次のようになります。 高架上には2面のプラットホームがありますが、右方のホームはまだ使われていません。 おそらくこの後、大正8年の東京駅延伸時から使われることになったのではないでしょうか。

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御茶ノ水方の昌平橋を渡る東京市電。 道路の女性の着物、髪型、風呂敷包など、あらゆるところの再現が素晴らしいです。

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こちらは駅北側を流れる神田川。 
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左手に下ると、万世橋が架かります。 その万世橋に向けて、万世橋駅前から東京市電が向って来ます。
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発着する電車はポールのボギー車だったようですが、詳しいことはわかりません。

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商業施設の中とは言え、そう大勢の来客で賑わうところでもなさそうで、ゆっくり観察し写真を撮ることができました。

2015年10月14日 (水)

遂に公開;伊豆急1000系

10月11日(日)~12日(月・祝)、埼玉県伊奈町にある「埼玉県県民活動総合センター」にて、鉄道模型の18クラブが集合しての「鉄道模型関東合同運転会inけんかつ」が開催されました。

この‘合運’は今回で15回目の開催と言うことで、「15」に関連する車両製作が企画テーマとなりました。

OER3001氏としては当然ながらデハ1500形などの小田急車両も考えましたが、デハ1500形は既に大先輩が製作済みのため、テーマは他車から選択し、クハ1500、モハ1100からなる伊豆急1000系とした次第。 製作過程は既にこのブログで取り上げていましたが、ここに‘公開発表’となりました。

伊豆急に居たED25をイメージして、隣にはED37に並んでもらいました。

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早速本線走行へ。 桜並木を横目に、前照灯4灯を点灯して快走します。
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次はコンクリート橋梁に差し掛かります。 このコンクリート橋梁、橋梁設計を本職とするA野さんが新たに製作したモジュールです。
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本来は手持ちの100系車両に連結した7連となるのですが、今回はこの後、1000系だけ特別展示コーナーで展示となりました。

2015年10月 4日 (日)

いただきました!

いよいよ趣味に没頭できるOER3001氏の引退に際し、ここのところあたたかいお心遣いに感激、感動する機会に恵まれています。

昨日はなんと、T子さまが丹精込めて作り込んでくださった「ドクターイエロー」のカボチャレアチーズケーキをいただきました。

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あの、独特な正面窓の形状も、前方監視カメラも前照灯も、リアルに表現されているではないですか。

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これを持ってつくばから。御茶ノ水のワインバーの女性店長もこの企画に乗って下さり、プレートにはチョコレートで線路と枕木まで描かれています。

食べてしまうと姿は無くなってしまいますので、しっかり撮影しておきました。

この後4人で切り分けましたが、OER3001氏はしっかり先頭部分を頂きました。 ほのかに優しい甘味、滑らかな感触で実に美味しい逸品でした。

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