復刻:京王帝都
久しぶりに仕事で出掛けた折、偶然にも、昭和30年代の塗色だったグリーンのラッピングを施した8000系車両に乗ることができました。
新宿到着後は車止めに向って観察です。 時間に余裕を持って行動していたご褒美でしょうか?
ヘッドマークは「高尾山の温泉」、京王が開設した日帰り温泉施設http://www.takaosan-onsen.jp/を宣伝しています。
この復刻カラーはイメージを良く捉えていると思います。 京王れーるランドの保存車両とも合っているようです。
スカートも綺麗に同色です。
良く見ると、「KEIO」のロゴはコーポレートカラーではなくホワイト一色で、Kの右上部分は細線になっています。
先頭部側面ですが、鋼鉄製の頭のカーブした部分も塗装ではなくラッピング。 最近のラッピングは実に綺麗に処理されています。
折り返しの停車時間に良~く観察しましたが、ラッピングは見事です。 コーポレートロゴも車両番号も、ホワイトにしています。 妻板はステンレス地肌そのまま、側板でラッピングは切っています。
模型を作る立場としては細部が気になります。 雨樋はラッピングされていないのです。
その代わり、車側スピーカーの網板は、同色に化粧されていました。 ここだけは塗装なのでしょうか? もしこれもラッピングだとしたら、網部分のカットは気が遠くなりそうです。
車内ではつり革が今までとは異なる丸型。
優先席部分は同型のオレンジ色。 個人的には△タイプが良いと思うのですが・・・。
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