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2016年3月11日 (金)

続:床下機器製作

そもそも床下機器と言うもの、近年はパーツとしての入手が困難になりました。

勿論旧型国電に関しては、エコーモデルや日光モデルから比較的安価で精密なパーツが、品切れ無く供給されていることには感謝しています。

が、、、

「電動車用」や「モハ〇〇〇用」などのセット売りではない、コンプレッサーや断流器、継電器などの単品、新性能電車やVVVF車両に関しては、なかなか思うように供給されていません。 特に私鉄電車に関しては、殆ど自作する必要に迫られます。

省略することも模型化の手段ではありますが、今回は「No.21B」なる空気弁(写真左)を製作することとなってしまいました。

20160311_0001_1

1φ真鍮線に、外径1.5φ・内径1.0φの真鍮パイプを嵌めたものを、チャンネル材底部に嵌め込みました。 

外部から見えるのはクハ2450の山側、2編成分で4個必要になります。

20160311_0002_2

この弁の右方にあるのがC-4作用装置ですが、これは古いカツミ製品のセットパーツに使われていたもの一つ。 たまたま手元に在庫していたもので、これでストックは無くなりました。 今後はプラスチック製品の№1000や№2000から切り出さなければならないようです。

20160311_0003_3
取りあえず斯様なカタチでまとめました。

競作などのテーマものではなく、ライフワークの小田急車。 完成納期も無いので気ままに、気候があたたかくなった頃には塗装に入れそうです。

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鉄道模型(小田急)」カテゴリの記事

コメント

上から見る機会が多いので、見えずらい部分ですが、良くできていますね。

床下機器単品の入手は難しいですね。ぬか屋も製作中車両のウエイト用鉛ブロックが市販されてなく
やっと立川の模型店で鉛のフラットバーを入手出来ました。木型に鋳込み所定の寸法のブロックを
造る予定です。

 これがないと2400に見えない、というほどのものではないけど、ご贔屓の車両だから無視できない。悩ましいところです。

皆さまコメントありがとうございます。
昔はカワイモデルやつぼみ、フェニックスやいさみやなど、ズバリそのまま利用可能というほどのものでなくとも、バラで買うことができましたね。
それが手元在庫が底をついてきて困ります。
ま、小田急でなければもっと適当に済ませるのですが、小田急だけにこだわりたくなります。

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