ポカポカ陽気に誘われて、銚子電鉄に向かいました。
何度も訪れていますが、今回は銚子から仲ノ町まで歩くことから始まりました。
昨年末に製作した京王帝都デハ2010形、四国は伊予鉄道で‘第二の人生’ならぬ‘第二の車生’(?)を過ごしてから銚子入り。‘第3の車生’を送っている2000系が居ます。

隣には26日から就役した‘新型’3000系が休んでいました。

車体は京王5000系ながら、制御電動車の台車は営団日比谷線3000系が履いていたFS510。東武の日比谷線直通用2000系が履いていたFS340です。
(取り消し線部分は友人の指摘で訂正しました。が、そもそもなんでFS510と書いてしまったのか? 営団日比谷線ということが頭に在って、本能的に営団の…と記してしまったのでしょうか。)

制御付随車は日立KH-53Aで、京王時代からのものです。

この日、日中に稼働していたのは2001-2501の1運用だけ。 2000系にはやっぱりグリーンの塗装が似合います。

しかし良く見れば、この車両だけパンタはワンアームに交換されていて、何か不釣り合いな感じがします。
反対側クハ2501を先頭に、林を抜けて来ました。

この5000系もどきの顔を付けたクハ、京王グリーンと銚子カラーどちらも不釣り合いな気がします。

グリーンの2501には「感涙駅認定」なるヘッドマークガ付けらています。 外川駅が感涙駅認定されたとのことです。
その外川駅、結構見学者がいます。

が・・・
駅を出て、反対側まで行って構内全景を観察する人などはいません。 こんなことをしていたら、次の電車は1時間後になってしまうのですから。

駅前に立つ「ありがとう」と書かれた郵便ポストが、保存されている、というより放置されている哀れな姿の801とマッチします。 この郵便ポストは飾りではなくちゃんと集配されているのです。

昭和の香りを楽しみながら、ここ外川駅から犬吠駅まで、キャベツ畑を横目に歩いてしまいました。
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