半世紀前の模型
小学生から中学生になる頃だったろうか、2歳年上の従兄からもらった1両の電気機関車。
鉄道模型社のED58だ。
従兄がお小遣い溜めて、おそらく幡ヶ谷は六号通り商店街にあった小さな鉄道模型店で買ったものではないかと想像します。
未塗装キットを購入して組立て、刷毛で青く塗られていた機関車でしたが、その後にディテール追加などしようとして挫折。それから40年以上放置されていたものですが・・・。
しるねこさん(http://blogs.yahoo.co.jp/h53001126)と出会うことがきっかけとなり、弄ってみたくなりました。
台車はバラし、シンナープールで綺麗にしました。 軸受などのハンダ付けがまずい部分をやり直し・・・
再び組み直しました。
それにしても素朴ながら頑丈なつくりです。
既に塗装は剥離されていた車体ですが、改めてシンナープールへドボン。
黒ずんでいた車体は酸洗いでピカピカになりました。
尾灯、汽笛、信号炎管、ガーランドベンチレータはの追加は高校時代だったでしょうか。
今回は前照灯を取り付け直しました。 もともと付いていた米粒球がセットされていた砲弾型前照灯ですが、リード線が外れてしまっていたので電球を取り除きました。
さあ、どんな色で塗りましょうか?
塗装後、元のデカイ碍子でパンタグラフを付ける気にもならないし、最近の高価なパンタグラフはもったいないし、ここでしばらく中断することとします。
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コメント
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この手のレストアは、元の部品をどのくらい生かすかで頭を悩ませます。パンタは天賞堂の初期製品(100円パンタ)か、カツミの普及品あたりがよさそうですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2016年4月13日 (水) 18時00分
モハメイドペーパーさま、仰る通りです。 PS16では合いそうにないし、やっぱりカワイのPS14もどきでしょうかね。
投稿: OER3001 | 2016年4月13日 (水) 23時32分