空気溜
模型では「エアータンク」と言うことが多いですが、実車図面では「〇〇空気溜」と記されています。〇〇には「元」とか「制御」とこか「供給」が。
さて製作中を急ぐ静鉄A3000系ですが、近年の新型車両として模型パーツが使えない空気溜が付いているので自作するしかありません。
先ずは「元空気溜」ですが、やっと商業誌に掲載された図面(とれいん5月号)によれば容量50リットルの大型で長さが長い! 因みに静鉄の図面では「元空気タンク」と記されていました。
本当はもう少し太い材料が欲しかったのですが、手元にあった6φ丸棒で代用。 ミニボール盤のチャックに加えて、ヤスリで整形しました。
次に、縦方向に取り付けられている「供給空気溜」。 これも同様の加工ですが、床板に直付けで良さそうなので球面加工は片側だけ。 長さ7㎜としました。
それにしても、他の床下機器もほとんど市販パーツが流用できない代物。 仕方なく全て手作り中です。
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