プレハブ車体4
サーフェーサー塗って、パテ盛ってヤスリがけという作業を3~4回は繰り返したでしょうか、作業机の上は灰色の粉で覆われてしまいましたが、斯様な姿になって来ました。
車体を手に持ってのペーパーがけはテーパー角度がふらつくので、車体は机にしっかり固定してやらなければなりません。
こうして写真撮ってみると、まだ気掛かりな部分が少なくないことを発見します。
しかしこの「プレハブ車体」、思っていたより手間がかかりますね。
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サーフェーサー塗って、パテ盛ってヤスリがけという作業を3~4回は繰り返したでしょうか、作業机の上は灰色の粉で覆われてしまいましたが、斯様な姿になって来ました。
車体を手に持ってのペーパーがけはテーパー角度がふらつくので、車体は机にしっかり固定してやらなければなりません。
こうして写真撮ってみると、まだ気掛かりな部分が少なくないことを発見します。
しかしこの「プレハブ車体」、思っていたより手間がかかりますね。
車体周囲にテーパーの付いたフォルムを出すのには、結局パテ盛りとヤスリ掛けでということに。 とりあえず全体のフォルムを形作るのにはエイヤーで。
これは240番での荒削り。 パテ盛りの不足している部分が見つかれば再度のパテ盛り、そして磨いてと。 デスクで磨くと、削り粉が部屋に飛散しないよう注意が必要です。 勿論吸い込まないように。
この作業、まだまだ続けなければなりません。 根気がどこまで持続できるか?
悩みながら進めた顔フロントマスク、エイヤー的取り組みでハコにしました。
車体裾には4×4のヒノキ材、幕板部に2×5のヒノキ材で補強。「枠」のようになった車体に、屋根板を落とし込みます。
用意した屋根板、先週開催された40年来の我らのクラブ例会の集合場所となり、初めて訪れた中央堂模型で購入した一番大きなR(70R)のもの、初めての利用です。
屋根Rを少し大きめに削り直した屋根板、前後長を正確に合わせてカットし、枠になった2両の上方から落とし込みます。
これにアガチス材の床板を嵌めれば、しっかりしたハコになりました。
さ~て、これからが大変。 細部を整形して行かねばなりません。
本欄5月22日付けで公開した新テーマhttps://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-b7a9.html、少し進捗しました。
ペーパー車体ですがこれまでやったことが無い工法、殆どプレハブみたいです。
車体外板はご覧の通り、裾と肩のテーパー部分を整えてサーフェーサーを塗っておきました。 裾と肩にテーパーがあるお陰で、ペナペナ状態ではなくなりますので、これを組み立てたら車体になりそうです。
ところが妻板、両運転台なので両面が顔ですが、これが頭を悩まします。
平面な顔ながら、埋め込まれた幌枠、殆ど外板とツライチの貫通扉をどうするか。 試行錯誤を繰り返しつつ進めています。
こう言うのを本当に「片手間」と言います。 かれこれ40年くらいは仕掛状態で放ったらかしだった2両のペーパー製クモル。 あまりにも可哀想に思い再着手してみました。
しかし本気で仕上げる気も無く、手持ち部品で不足するパーツは、安価な経済的パーツを活用しての完成、形式は「デト10」としました。
久しぶりのフリー、事業用車両は初めてですので塗色を考えるのもまた楽し。 ご覧のようにグレー(ねずみ色)の車体裾部に黄色(小田急イエロー)の帯を巻きました。 2両を背中合わせに連結して活躍します。
本来のクモル24なら、正面の雨樋は弓形に湾曲していますが、当車では一直線としました。 尾灯はハトメ利用、パンタはアクラスの183系用パーツと言う経済性重視です。
この塗装を見て、小田急のホキを連想した方は小田急通です。
小田急のホキを中間に挟んでみるのも似合いそうですが、実車を連想すると貨車を挟んで総括制御はできないし・・・。
当面は、運転会のレイアウト組立て後の試運転で活躍させることにしましょう。
あじさいが美しい梅雨となりました。
箱根登山鉄道や京王井の頭線の紫陽花を撮りに出掛けるのも良いですが・・・
晴れた機会を捉えて塗装を進めています。
その1は、手前の電気機関車。 4月12日の当ブログで取り上げていました半世紀前の模型、鉄道模型社のED58です。https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-0889.html
青大将の淡緑色5号を吹きました。
その2は、奥の電車2両。 クモル24に似たフリーです。
車体全体をネズミ色1号として、裾に小田急イエローを塗りました。
このフリー配給電車は、既に床下塗装も終えています。
台車枠(ツヤ消しグレー)と屋根(スエード調)の塗装が未だですが、晴れた日を待たなければ進められません。
電機も車体の2色目が進められません。
福島県いわき市で開催された、地元クラブの運転会に招かれ、1泊2日で参加して来ました。 運転会場は卓球台などが置かれる公民館のホール、フローリングのような床に直にレールを敷設します。
ご招待くださったのは、OER3001氏が高校入学の時に出会った大学生、既に50年のお付き合いで、運転会に供されたレイアウトのオーナー、YF氏。
レイアウトは高架及び築堤上の複線、内回り、外回りそれぞれから高架を下った第1ヤードと第2ヤードから成ります。収容可能列車は長編成で17本というものです。
このレイアウトの基となったのは、実はOER3001氏が、MW氏が製作した物を譲り受け所有していたものです。 近代的な高架鉄道イメージだったものを、年々手を入れてイメージ転換させたものです。
レイアウトの写真を撮り忘れたので、OER3001氏が持ち込んだ車両の一部を紹介しましょう。 いわきのクラブなので、当然蒸機や国鉄ものが幅を利かすと予測して私鉄電車としました。
先ずは・・・と言って撮影を失念した小田急3100形NSE車。 思い起こせば製作挑戦が中学卒業の頃。 それから何度かの試作を経てようやく完成させたたのが、大学卒業、就職、結婚を経て父親となっていた1981年という15年に渡る製作期間でした。https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-b41b.html
そして同じ特急ロマンスカーながら、もっと古く1952年に登場している1700形。https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-45ae.html
続いて2220形登場時の4両固定編成。
2220形は、ときわレールクラブから駆けつけてくださったKY氏が持参された、大学生時代に作ったもの(左)と近作(中)の2編成の京王系とも並ぶことができました。
他には念のため、過去の車両ばかりだけでなく現役車両もということで新3000形も持参していたのですが「出さず仕舞い」に終わりました。
その代わり、先のグランシップトレインフェスタ2016で大人気だった最新の静鉄A3000形も。 但しこれも撮影を失念しました。 https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/a-1d0e.html 残念ながら、いわきでは誰も興味を示してくれない代物でした。
そして、昨年の作品から伊豆急1000系を含む100系との7両編成を。
こちらはTOMIXの密連の効果で、編成順序を如何様にでもできるので、1000系をアタマにした姿他、何種類かの編成中で楽しんだ次第です。
初日の夜は、メンバー氏の従兄さま経営のイタリアンレストランで食べて飲んで語ってと、実に充実した1泊2日を楽しんで来ました。
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