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2016年7月

2016年7月31日 (日)

残るは前照灯と標識灯など

JR東日本の軽快気動車キハ101、完成目前となっています。

この作品、車体塗装工程もグレー→スカイブルー→ホワイト→屋根灰→艶消し黒と多く、マスキングに手間がかかりましたが、それにも加えてパソコンで製作したステッカー類も多く、細々とした作業に時間がかかりました。

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側扉横のドア開閉ボタン、インターホンのスピーカー。

FRUITS LINER」のロゴマークなど。

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アガチス材とペーパーで製作したクーラーも、ルーバーなどはカッティングシート片を貼って誤魔化しています。
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そもそもこの作品、1/200の図面をアイボリー紙に拡大コピーしての窓抜きから始まったもの。 残るは側面ステップの調達と取り付け、前照灯、尾灯、およびそれらの点灯化のみとなりました。

床下の詳細など判らないところだらけで「エイヤ~!」で作って来たのだから、期限までに間に合うだけでも立派なものと自負しています。

2016年7月29日 (金)

代々木八幡駅近況

各駅停車の10両編成化に備えて、小田急はプラットホームの改修を進めていますが、その中のひとつ、代々木八幡駅改修は見ものです。

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大きくカーブする当駅、下り快速急行が45km/hで通過します。

跨線橋からの眺めは下の通り。 下り線(右方)は小田急開業時からの位置ですが、普通の複線間隔で敷設されていた上り線は、営団千代田線乗り入れ工事で大幅に離れてしまいました。 お陰で小生には床下機器の撮影場所として重宝していた所です。

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1駅隣の代々木上原駅で、千代田線を小田急上下線の真ん中に接続するため、複線間隔を拡げた影響です。 下の画像が上り新宿行。 薄緑色の歩道橋の下で、千代田線は顔を出します。 この画像は山手通り陸橋のポリカーボネート板越しに撮影したので紗がかかったようになっています。

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代々木八幡駅下り方上方は、山手通りが跨ぎます。

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この下の上り線の半径は203mと急曲線のため、走行速度は45km/h制限となります。 昔はキーン、キーンとキシリ音を立てて通過していましたが、フランジ塗油器他の対策が進み、現在は静かになりました。

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60000形MSEが通過して行きます。

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さらに、この山手通り陸橋の下に代々木八幡1号踏切。 新宿方のホーム先端には参宮橋6号踏切もあり、10両対応のホーム延長も難題でした。

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そこで小田急は、この代々木八幡1号踏切を陸橋下に移設することで生まれる用地を使い、対向式から島式プラットホームにすることで10両化を図ることにしました。 島式ホームはOER3001氏の記憶では、下北沢、梅ヶ丘で姿を消して以来ではないかと思います。

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完成するとまた、床下機器撮影場所に苦労しそうです。

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駅事務室は売店があった左方に仮移設、これまでの事務室は取り壊されています。

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右方が元の事務室スペース。

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仮事務室は売店があった場所ですが、改札機の位置はほぼ変わっていません。

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現代では稀になった古レールで造られた跨線橋、代々木八幡駅のは上りホーム移設時に延長されたものです。

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この風景も見納めです。

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この画像の下端まで、島式ホームになるのですから。

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2016年7月28日 (木)

交流3線式に?

やや!?

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2本のレールの真ん中にもう1本レールが!

交流3線式Oゲージを実物で?

とも思える光景に出合いました。

東京メトロ千代田線代々木公園駅構内で進むレール交換作業の途中光景です。

2016年7月26日 (火)

塗装進行2

キハ101の塗装、今朝からスカイブルー部分をマスキング。 雨が降ってくるまでにホワイトの吹き付けを終えることができました。

マスキングを剥がすのは、塗装で一番心が躍る瞬間です。 スカイブルー部分に加えて、グレーストライプの部分を恐る恐る剥がします。 ん、タッチアップが必要な箇所ほとんど無し、ほぼ上手く行ったではないですか。

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正面窓を塞がずホワイトを吹いたので、窓縁にホワイトが飛んでいますが、これはサッシやHゴムを描くので問題にはなりません。
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一気に窓周りのブラックと屋根上の塗装のためのマスキングに入りたい心を抑えて、暫くは充分な乾燥時間を取りたいと思います。
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この時間が勿体ないので、次のテーマに手を染めようと思います。

2016年7月25日 (月)

塗装進行

梅雨明けを待ってはいられません。 ま、雨天ではないことを幸いとして、面倒な塗装を進めています。

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先ず床下の塗装を終えました。 台車は再組立てして床板に取り付けてありますので、いざとなればこのままでも走行可能。

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車体は悩んだ挙句、

①グレーから塗りました。 

②スカイブルー周りの輪郭に入るストライプとなる部分をマスキング。

③次にスカイブルーを塗りますが、ホワイトになる部分をさらにマスキングしてからスカイブルーを吹きました。

④ストライプ部分を残してマスキングを剥がすと・・・ご覧のような状態。

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それらしく角材他で製作した床下機器も、まあまあではないでしょうか。 

上は排気管側、下は燃料タンク側です。 あっ、写真撮って床板が完全に嵌っていないこと発見!

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気に入らない部分も残りますが良しとします。 

この後は少し時間を空けてスカイブルー部分をマスキングして、ホワイトの塗装になります。

2016年7月21日 (木)

キハ101製作進行

8月上旬完成を目標に進めている2両のキハ101、上回りはほぼ完成していましたが、課題の多い床下機器が足踏みしていました。 気動車といえばDMH17エンジンと言う時代は去り、DMF13シリーズが主力化した新性能気動車の床下パーツ市販は一部の高額なパーツを除いて入手しづらく、あきらめてほぼ自作となりました。

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参考とすべく写真ですが、自ら撮ったキハ101は月山を背景に最上川橋梁を行く姿や

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最上川橋梁を渡り果樹園を横目に快走する姿
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などの走行写真しか無く、参考となる画像をネット検索しましたが、満足がいくほどの写真には出会えませんでした。

そこで、いっそ「らしく」と諦め、カツミのプラ製キハ82用パーツもどきにすることとして、桧材とペーパーで自作しました。

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DMF13HZエンジンと消音機らしきものなど、こちら側の参考画像が大幅に少なく困りましたが、大きく判明する機器以外は想像力を駆使です。

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パイプ類がのた打ち回っているのは、真鍮線を焼きなましてエイヤーです。
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一方反対側はそこそこ外観がはっきりします。
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コンプレッサーだけは、市販パーツを流用してみましたが、はたしてここに鎮座する機器がコンプレッサーなのかどうか判りません。
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とにかくここまでこぎ着けました。 もう少し細かいことに手を入れてから塗装です。 塗装がまた独特でマスキングで苦労しそうです。

2016年7月20日 (水)

大橋巨泉さん逝く

みじきゃびの

きゃぷりきとればすみちょびれ

すぎかきすらの

はっぱふみふみ

大橋巨泉さんのパイロット万年筆コマーシャルでした。

その万年筆「エリート」、今でも大事にしまってあります。

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パソコン、プリンターの時代で、文字を書くことも減りましたが、たまには万年筆で心を込めて手紙を書くのも良いですね。

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戦争に反対した昭和の大スターがまた逝ってしまいました。

大橋巨泉さんのご冥福をお祈りします。

2016年7月17日 (日)

例会参加

OER3001氏らによって結成され、40年以上続くクラブの例会が土曜日の夕刻、都内で開催され、製作中のキハ101を持って参加しました。

美味い酒と北陸の魚を楽しみながら、仲間6名との団らんのひと時は楽しいもの。

テーブル横にあった、下部からの照明がある飾り棚が、作品のちょっとした展示スペースになりました。 

キハ101は、床下機器の製作が進行しています。 この日は角材から製作したDMF13HZエンジンを仮装着しました。

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仲間のTさんがほぼ完成させていた作品と並べてみました。

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今年は何かとテーマが多く、競作続きの状態ですが、そろそろ自分の世界にも目を向けたく思って来ました。

2016年7月11日 (月)

登戸駅でのひととき

7月の平日、多摩線から「急行・千代田線直通」のJR233系2000番台に乗車、登戸駅に降りました。 何とこの列車、一駅手前の向ヶ丘遊園駅では副本線(4番線)に入線、そのまま緩行線を登戸駅まで走ります。 そして急行線を行く特急ロマンスカーを先に通して・・・

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発車して直ぐ、多摩川橋梁上の渡り線から急行線に入るという、なかなか工夫されたダイヤです。

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3月のダイヤ改正で小田急線に直通して来るようになったJR車両、すっかり定着した感があります。

下り線に目をやると・・・、丁度ロマンスカーEXEが進入して来ます。 下りホームの新宿方に仮ホームが延長されているのが判ります。 そこにEXEにカメラを向ける輩が1人。

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この新宿方への仮ホームは、小田原方ホームが使用停止になったための処置なのです。小田原方ホームの2両分が柵で閉鎖されています。

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登戸駅改修の時、待避線を設ける計画だったのが、一部の用地取得が市の計画から遅れていたため、暫定的な処置として緩行線ホームは設けず開業となっていた次第。 従って、緩行線ホーム用の線路用地は線路を敷設するだけの状態となっています。

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一駅手前の和泉多摩川までは複々線化が完成しており、急行線と緩行線は並走します。

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緩行線の各駅停車は、多摩川橋梁上の渡り線で、急行線方に入ります。

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緩行線の先には、これまでスイス製の本格的な車止めが設置されていたのですが・・・

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撤去された今はご覧のような簡単なものに。 この先が伸びて、緩行線ホームに至ることになっています。

仮ホームとは言え、ホーム上の安全対策は万全。監視用モニターも、10両編成、8・6両編成それぞれの最後部停車位置に設置されて・・・

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乗務員が安全確認をしています。

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乗降状態を確認し、扉閉。 さらにモニターで確認! 女性乗務員はカッコいいです。

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この仮ホームは多摩川の川風も心地よく、上りホーム停車車両の撮影にも良い場所です。 

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2016年7月 8日 (金)

デト11+デト12 運転会デビュー!

先月完成させたフリーのデト、https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-1d35.html、七夕の日に都内模型店で開催されたシニアの運転会にデビューしました。

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先ずはデト11+デト12の2両編成で、会場内を快走します。

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腕も悪く、走りまわる車両がなかなか鮮明に撮れません(涙)。

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足も軽いので、こてはし鉄道さまが製作されたミニ客車をお借りして牽かせて頂きました。
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最初は2両のデトの間に挟んで、その後は牽引して。
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オレンジ色のミニ客車には乗客がたくさん乗っていて・・・、このあたりの詳細は8月のイベントデビューまで内緒にしておきましょう。

楽しい夏の午後でした。

2016年7月 6日 (水)

上回り製作ほぼ完了

キハ101、ペーパーと丸棒でベンチレーターを製作後、クーラーとダクトをアガチス材とペーパーで製作しました。

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屋根の排気管は真鍮角パイプから切り出しました。

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ホイッスル、信号煙管、列車無線アンテナは市販パーツを奮発しました。 電車ではパンタ周りの配管など手間がかかりますが気動車はこれで終わり、楽なもんですね。

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正面のステップ、手摺を付けて、塗装に入れそうですがこの梅雨では足踏みです。

もっとも床下はこれから。 この手の新型気動車の床下機器、市販パーツは品数も少なく高価な製品で入手しづらく、自作するしかなさそうです。

2016年7月 3日 (日)

ベンチレーターの自作

製作を進めているキハ101、プレハブのような車体は何とかカタチになりましたが、この類の気動車に使えるパーツが市販されていないのが難点です。 

先ずはベンチレーターです。 あれこれ考えた結果ペーパーで自作することとし、やっと仕上がりました。

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図面など無く、写真からの推定サイズ、2両に使う計6個。 0.35㎜厚のアイボリー紙から切り出したパーツ3点を組み合わせ、裏には通気口となる円筒を。 どうせ屋根に載せてしまえば判らないのですが、横から覗いて透けてしまうのに抵抗があってこうした次第。

この後はクーラーの自作です。

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