静鉄A3000形 追加加工
グランシップ静岡で5月14日~15日に開催された「トレインフェスタ2016」に、公式デビューさせたペーパー自作の静鉄A3000形https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-842f.html。 このたびLEDで前照灯、尾灯の点灯化と、集電性能向上を図る追加工事を実施しました。
前照灯には白色チップLED、尾灯は赤色チップLEDを使用し、それぞれ560Ωの抵抗を入れ、スイッチングダイオードを挟んで結線しました。
赤色より白色の方がより小型のパーツのため、予めエンビ板を曲げて諸定寸法にカットして嵌め込んだ前照灯カバーガラスの奥から、光源が丸く輝きます。
実車はライン状の尾灯は、白色よりちょっと大きめなパーツ。 左右の光が干渉しないように、間を黒ラッカーで遮光しました。
今回の追加工事では、0.1t の銅板から切り出した接点を使い、床板と車体の完全分離を図りました。 接点は車体裾の4×4補強桧材と床板を止める2ミリビス部分です。
ついでに床板室内側左右に0.1t 銅板帯を接着し、これを通して結線することで極力車内の電線を無くしました。 ピンジャックとソケットで、ジャンパー引き通しをしてみましたが、通電は格段に向上したようです。
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集電性能を向上させるには全軸集電が一番なのですが、集電シューの調整が悪いと走行抵抗が増えてしまい、痛し痒しです。単行ものでなければユニット集電にするのが簡単で、そこそこの効果的があります(うちの車両の宣伝みたいだな)。
投稿: モハメイドペーパー | 2016年8月16日 (火) 20時17分
モハメイドペーパーさま
仰る通りです。 今回は左右車輪を2両ユニットとしたので、2両編成で片側4軸集電というところですが、パワトラは左右集電なので、片側だけ6軸集電です。
投稿: OER3001 | 2016年8月16日 (火) 21時08分
こんにちは。A3000、あの笑顔の口元みたいな尾灯はぜひ赤く光らせたいですよね。
自動車ライクな異形ヘッドライトはコイト製だとか。レンズを作るのは大変だったと思います。
投稿: 大村 浩一(紙の電車) | 2016年8月22日 (月) 19時13分
大村さま
コメントありがとうございます。
笑顔の口元、そうですよね。
LED自体はチップ化されたお陰で随分助かりますが、電線(ウレタン線)の処理がイマイチで今後の課題です。
投稿: OER3001 | 2016年8月22日 (月) 19時49分