夏旅2016(その2)
第1章は安茂里からクルマ、目指した場所はここです。
駅名の無い駅舎に入ると・・・平成6年10月15日改正との当駅発車時刻表が掲示されています。
ここは長野電鉄屋代線の信濃川田駅。 廃線後もそのまま残されて、代行バスの停留場になっています。
ご丁寧にも運行当時の車両も駅に停車しています。
大好きな2000系他の車両が保存されています。 が、保存とは言いながらも、そのまま置かれた状態で、風雨にさらされているので痛みも進むのが悲しいです。
もっと痛みが進行しないうち、模型製作仲間諸氏とともに細部の撮影をします。
うち一人は連結面のステップを注意深く上り、屋根上の撮影まで。
3500系(元営団3000系)も置かれているのですが・・・
ナンバープレーとは無い!
社紋があった場所も・・・無い!
床下機器でもブレーキ作用装置に取り付けられていた一部のパーツが外されている!
どう見ても窃盗団の仕業です。
こういうのを目の当たりにすると、悲しくてたまらなくなります。
モハ1000形も保存されているのは嬉しい限りですが、被害が拡大することが無いことを祈ります。
それなりに誰にも邪魔されることなく心行くまで取材できた場所、後にする前に全員で記念撮影。
次回訪れる時にも、保存車両に会えることを願っています。 (つづく)
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次は須坂でしょうか?元小田急の10000系もいるし。OSカーもいるし。
投稿: ぼっちぼち | 2016年9月 5日 (月) 19時57分
ぼっちぼちさま
いつもコメントをお寄せいただきありがとうございます。
今回は濃厚な旅になりましたよ。
つづきをお楽しみに。
投稿: OER3001 | 2016年9月 5日 (月) 23時26分