東武日光駅からは「鉄」ではなく「観光旅行」です。

世界遺産めぐりコースという路線バスで二荒山神社へ向かい、東照宮、輪王寺界隈をウォーキングした後は、登録有形文化財の建物へ。

重厚な建築は「明治の館」という名のレストラン。 ここで遅めのランチを頂きました。

坂を下って神橋へ。

東武日光駅に向かって日本ロマンチック街道と名付けられた119号線を下って行くと、この建物に出会いました。
既に廃業したようですが大野屋旅館です。 小学校の修学旅行で泊まった旅館のように思います。 この2階の窓から、日光市内線の電車や、電機に牽かれた貨物列車を観た記憶が戻って来ました。 半世紀も前のことが蘇って来ました。

東武日光駅前でレンタカーを借り、向かった先は・・・

卒業生のお陰で、男子の身でありながら利用の機会を得られた次第。 なかなか風格のある建物です。

が、ここは生徒の宿泊施設。 3名のOER3001氏御一行様は、食事はここ1階の食堂を利用しますが、宿泊は別棟の「清流荘」、実に清く正しい女子学園に相応しい名称です。

1階が駐車スペース等に供される建物の2階が「清流荘」。 キッチン付きで調理器具や食器も完備しています。

8人が宿泊可能で、中央には食卓件ミーティングテーブル、所謂懇親会席が設けられています。

トイレ2組とこの広い浴室で「ワンルーム」なのです。 このワンルームが2組と会議室1室からなる「清流荘」、今回はOER3001氏御一行様の利用のみという貸切状態でした。

だから周りに気兼ねすることなく、夜も更けるまで会話が弾みました。
折角なのでここの環境をご紹介しましょう。 テニスコートが4面。

少し下ったところには清流が流れています。

手前が生徒の宿泊施設、右奥が今回利用させて頂いた「清流荘」。

敷地内は広々とした芝生で、手入れが行き届いていました。

斯様な清々しい施設で目覚め、二日目は滝巡り。 先ずは「霧降の滝」。

ここへは駐車場から少し歩くのでお腹も減ります。 山を登る前にプチ贅沢ランチ。 ここ「割烹二葉」で湯葉を頂きました。

そして再びレンタカーでいろは坂を上り、これまで訪れたことのない「裏見の滝」へ。 決して「恨みの滝」ではありません。

そしていよいよ、日光といえば「華厳の滝」、特急スペーシア「けごん」で来たのですからここを観なければ話になりません。

ここの所の雨続きで水量が豊か、豪快な姿を楽しむことができました。 最後は「竜頭の滝」へ。

ここは駐車場から直ぐ、ほんの10段程度の階段を上ったところから観ることができます。
4か所の滝見をしてレンタカーを返却、帰路は節約して「区間快速」の乗客となりました。

4人の向かい合わせボックスシートでは、ビール、ワインで再び盛り上がる、2人の女史とのハッピーな旅行でした。
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