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2016年12月12日 (月)

特急あずさ 50周年

本日12月12日、2度目のブログアップです。

中央線特急「あずさ」が誕生したのは1966(昭和41)年の本日12月12日。 OER3001氏には忘れることができない思い出です。

それは高校1年生の2学期末試験期間でしたが、試験の帰りに新宿駅へ直行。 「あずさ」の上り一番列車は既に到着していました。 編成の車両番号は控えていませんでしたが、「とき」で活躍していたクハ161からのクハ181が先頭です。

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高校生はバリッと制服を着て、何とも良き時代。 国鉄も順法闘争など無く、乗務員さんたちもおおらかで親切でした。 運転室に入らせてくれたのです。

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正面に飾られた装飾も、フロントウインドウから確認できます。 見学に来たファンたちを、線路に降ろしてもくださりました。 みんな線路に降りて、この車両をカメラに収めています。

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この時とばかり、一度はやってみたかった運転室からの後方確認も体験できました。 クハ181の屋根上は斯様な状況でした。 後方の陸橋は甲州街道、ここは今、バスタ新宿の位置です。

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いよいよ線路に降りて編成写真を撮ります。 既に撮影を終えた高校生たちが、クハ181スカートのステップを利用してプラットホームに上がって行きます。

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その後にゆっくり斯様な写真を撮ることができました。 

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カメラはCanonの・・・、何と言ったか忘れましたが一眼レフではないカメラ。 今日のようなデジタルではなく、KONIPAN SS 20枚撮りでの撮影。 本日初めてフィルムスキャンを試してみた次第でした。

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鉄道(国鉄・JR)」カテゴリの記事

コメント

この頃は鉄道写真を撮るファンも少なく係員も親切でどこに行っても
この様に自由に写真が撮れ今では考えられない良い時代でしたね。
古い懐かしいネガのアップ愉しみにしております。

 なんと、この時、私は一足お先に線路に降りて、写真を撮っています。下りの一番列車の発車シーンも撮りましたよ。あのホーム、下がすけすけなんで、這い上がるのに苦労しました。

ぬか屋さま
ホント、そうでしたね。 良い時代でした。
貨物線の分岐を越えての立ち入りもOKだったのですから。

モハメイドペーパーさま
な、な、なんと、そうでしたか!
じゃ、このフィルム詳細に探せばお姿が写っているかも。

おおらかな時代でしたね。今、出発式なんて言ったら、こんな人数じゃあ済みませんからね。警察まで出て、非常線張って…。カシオペアの最終日なんかとても、行く気になれませんでした。

工房5丁目さま
この写真は上り1番の到着時のものですが、ご覧のように見学者はまばら。
今のような「にわかマニア」が居らず、正しい純真なファンだけが来ていたということなのでしょうね。
国鉄の乗務員もプライドを持っていたプロフェッショナルだっただけに、ファンの気持ちをくみ取って優しい対応をしてくれた。一方ファンも礼節を持って行動していたという時代でしたね。

181系の雄姿お見事です。昔の写真楽しみにしています。

ぼっちぼちさま
この日の天気は曇り、レンズも暗く、ASA100(今ではISO100ですが)のフィルムでピンも甘い写真ながら、貴重な記録となりました。

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