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2017年1月

2017年1月30日 (月)

これ何でしょう?

その昔、フィルム・現像代を気にしながらも、外出の際にはカメラを持って行くことが少なくなかったですが、コンパクトデジタルカメラの性能が良くなった今日、持ち歩いては何気ない光景にレンズを向けています。

1月26日の外出時、ホームで待っているときに収めた1枚。 整理していて妙な発見をしてしまったこの233系、千代田線からの急行唐木田行です。

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正面窓の左下だけを拡大すると・・・下の画像の赤枠部分にご注目ください、 「OER」と!

Oer

いったいどうしたことでしょう? ご存知の方いらっしゃったらご教示くださりませんか。

2017年1月26日 (木)

6000系の記録

東京メトロ千代田線の車両更新が進み、6000系もいよいよ少なくなりました。

この日の急行我孫子行は、ちょうど6000系でした。 乗客も少なかったので思い出になるかと思い斯様な記録を。

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乗り合わせたのは6032F。 運転席後部に小さな窓が設けられたバージョンなので、前方を見ることができます。 右側は非常口があるので残念ながら・・・。

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地下鉄線内では後部窓に遮光カーテンが下されてしまいますので、乗り入れ区間の地上線でなければ斯様な光景は見られません。 

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それまでいかにも地下鉄車両という感じで天地の狭い側窓だったのが、一段下降となってさらにスマートになった感じがして気に入っていました。

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乗務員室仕切りはこんな感じ。 登場時にはサンフランシスコのBART似の近代的デザインと思ったものの、やっぱり前方が見えない電車と言うのはイマイチです。

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新百合ヶ丘では、ロマンスカーМSEが発車した後の5番線に入線です。

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6番ホームに到着する快速急行新宿行が、先に発車して行きます。 乗務員はここで交代、代々木上原に向います。

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見慣れたこの光景も、思い出となってしまうのですね。

2017年1月22日 (日)

2017新作1号:フリー客車編成

「しるねこの微妙な生活/浮気心あれば水心!? 知流猫ブログ」http://blogs.yahoo.co.jp/h53001126の‘しるねこ’さんにお会いするたびに、夢あふれるフリースタイル作品に刺激され、我が家に眠っていた鉄道模型社のED58を再生したのを期に、牽かせるものが欲しくなって製作してきた客車編成が完成し、試運転となりました。

折角ですから木製道床レールで、昭和30年代を思い浮かべての試運転です。

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客車はナハ10系をショーティーにした‘ホハ10系’、ホハ10とホハフ10其々2両の4両編成としました。 こちらがホハ10。

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そしてこちらがホハフ10。

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先に製作した新京成800Nの余りのペーパー(0.5tアイボリー紙)での製作です。 いくら昭和30年代を思うにしても、灯具(尾灯のみ)はLEDで点灯化しています。

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ホハフ車掌室下部にダイオードなどをユニット化した基盤を収め、車体下部の補強角材に設けた0.1t銅版から作った接点にリード線をハンダ付け。

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床板(アガチス材の端材から)には同じ銅板で接点を設けます。

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これを重ねるようにして床板を嵌め、2㎜ビスで床板を止めます。

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そうすることで床板と車体の分離はコードレスにできます。 真鍮板ではなく絶縁性の材料である木やペーパーでの床板だからこそ、簡単な方法が採れます。 この方法は先の新京成N800形でも同様です。

尾灯もパーツは使わず、ハトメにエポキシでレンズを表現し、クリアレッドのエナメル塗料を塗ったもの。 どこまでも簡単に昭和らしくという狙いです。

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因みに車体表記類にインレタは使わず、全て手書きとしました。 これも昭和、昭和です。 ただED58のナンバーだけは、エンドウの機関車用金属インレタを使用しました。

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ナンバーを入れてあげたら顔が締まってきた感じです。 電圧を上げると、5極モーターとインサイドギアの重厚な音を上げ、LED前照灯を光らせて走り出しました。

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最後部の赤い尾灯も効果的でした。

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かくして2017年の最初の作品が完成です。 広い運転会場でビュンビュン走らせるのが楽しみです。

2017年1月13日 (金)

事業用車の色いろ-小田急編

半世紀に渡りお付き合い頂いているモハメイドペーパーさまのブログ「モハメイドペーパーの 何が出てくるか?」、2017年1月12日に掲載された「東武鉄道、事業用車の色いろいろ」http://jorctk.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-bff7.htmlを興味深く拝見しました。

そこに、こちらも半世紀に渡りお付き合い頂き、ブログ「ぼっちぼちの旅日記」主催のぼっちぼちさまからのコメントが! 「OER3001さん、小田急さんはどんな色を使っているんでしょうかね?」と。

だからこれを掲載しなければならなくなりました。

時は昨年2016年10月15日、海老名で開催された小田急ファミリー鉄道展での展示から。 先ずはこちら、レールスイーパー(だったかな?)から。

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スイスからの輸入で、制御操作盤の表示もドイツ語。 一部に国際規格にもなっているピクトグラム表示もありますが・・・、

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現場で理解しやすいように全て翻訳された日本語表記が印字されたシールが貼られています。

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独和辞典片手に翻訳されたスタッフは大変だったと思います。 続いてはバラストを突き固める機械、何と呼ぶか忘れました。 こちらもスイスからの輸入。

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次はこれ、軌道モーターカーです。 これだけは国産で松山製。

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バラストダンプと言いましたかな? 所謂ホキを不要にしたやつです。 荷台を左右に傾け、バラストを散布できる優れもの。 前後方向にもダンプできるものですが、その機能は停止していると聞きました。

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これらは全てご覧の通り、東武鉄道とは異なりコーポレートカラーのロイヤルブルーに統一されています。 古いものの中にはまだ黄色いのも残っているかも知れませんね。

これらの隣では、千代田線を介して相互直通運転に使用される3社(小田急、東京メトロ、JR東日本)の車両が並べられていました。

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折角のファミリー鉄道展ですから、保線機会をじっくり観察するのも良いものです。 さて2017年のファミリー鉄道展ではどんな展示をするでしょうか。 メトロ綾瀬車庫と同じような展示にはしないで頂きたいものです。

2017年1月11日 (水)

天賞堂製台車

今でもそうですが、半世紀前の「Tenshodo」ブランドは崇高なものでした。

中学生の身で銀座と言う都会に行くだけでも高嶺の花。 都電が行き交う街の中には‘異人さん’多分進駐軍の軍人さんやその家族も多く見られました。

晴海通りにある「Tenshodo」は2階建て。 1階は多分宝石店だったのでしょうが、中学生の身には記憶がありません。 ただ階段を上がると・・・、

HOゲージの大きなレイアウトがあり、アメリカ型の機関車が走っていました。 その前に展開される売り場のガラスケースには、とてもとても手がでない高価な製品が並んでいましたが、マツモト模型のペーパー製ダブルルーフ客車が車体だけで売られていたのが印象的です。 当然、台車などのパーツも揃っていました。

「Tenshodo」が日本型を発売するようになったのは確か1962(昭和37)年、DF50でした。 それ以前には何形式かの貨車は発売されていましたが、動力車としてはDF50が初。 当時5,000円以上の商品には物品税が掛けられていたこともあり、DF50は4,990円での発売でした。

東京オリンピック開催の1964(昭和39)年、10系軽量客車が発売され、そのパーツのいくつかも分売されました。 その中、TR-53、オシ17用のシュリーレン型台車を購入しています。

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斯様な深絞りプラスチックにペーパー台紙のパッケージ。 1両分を求めると鋏で切り離してくれます。 オシ17を作るなら1両で充分なのに、3両分を買っています。

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それは、当時シュリーレン台車としてはカツミから、近鉄ビスタカーのKD-26しか発売されておらず、それは空気ばね。 枕ばねがコイルのタイプはTR-53しかありませんでした。

3両分6台車を求めていたのは、小田急3000型SE車を製作した時に使う計画があったからです。 8車体連節では9台車、短縮改造された5車体SSE車では6台車、恐らく短縮されたSSE車を作ろうと思っていたみたいです。

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結局、3000形SE車、SSE車は未だ着手しておらず、SE車の真鍮キットと必要な台車を購入してあるので、上記のTR-53は不用品となっていました。 

勿体ないので使い道を考えていた所・・・、近々利用することになりそうです。 パッケージも貴重な記録として、ここにご紹介させて頂きました。

2017年1月 9日 (月)

2017 膨らむ夢

2017年、酉年ということで羽ばたきが期待されますが・・・

OER3001氏も羽ばたこうと画策しています。 

1月3日の拙ブログにて、今年の目標は22両完成と書いてしまいましたが、計画に無かった物を入手してしまいました。

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台車、市販されないロストワックスでの特製品を入手してしまいました。

中学生の頃から憧れていた‘師匠’が作られた原型から、有志数名が共同制作という代物ですが、まさかもう入手することができるなんて、まったく想定外でした。

小学生の頃、毎月のお小遣いでパーツを買い集めていたことを思い出します。 当時Oゲージ台車は1個ずつ買えた筈で、1両分の台車を揃えるには2か月必要でしたから。

この台車を見ていると夢がどんどん膨らんできます。 さてどう料理するか。

2017年1月 3日 (火)

2017年製作初め

今年の計画では22両の完成目標となっていますが、先ずは‘ちょっと寄り道’感のフリー客車4両の製作を再開しました。

床板の端材を所定幅にして、角をヤスってRを付けたものに、半世紀近い過去に買い求めていた糸フューズをグルグル巻きつけ・・・

カッターでご覧のように切り離します。

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これは軽量客車側窓上部の水切りになります。

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このようにボンドで接着したらラッカーサーフェサーを流して隙間を埋めます。

この作業、久しぶりにやっていますが数が多くて嫌になります。 淡々と進めるほかはありません。

2017年1月 1日 (日)

賀正 2017

20172

自宅の小さな箱根登山線レイアウトでの一コマです。

2羽の鶏が見下ろす1000形は、1984年完成のペーパー自作です。 1t厚真鍮板の床板で、2両其々にパワートラックを装備して、急勾配に対応しています。

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