「こまち」全区間乗車
春の3連休の初日、家内と義姉とともに東北旅行を楽しみました。
先ずは東京駅から「こまち」に乗ります。今回利用した9時08分発「こまち9号」は新青森行きの「はやぶさ9号」10両編成との併結で、11号車から17号車となります。今回は奮発して11号車グリーン車を利用します。
途中上野、大宮、仙台に停車し、盛岡には11時21分に到着です。 ここで「はやぶさ」と離れ、「こまち」は雫石へ向かいます。
前方の「こまち」は11時23分の発車ですが、後方の「はやぶさ」はその2分後11時25分にいわて沼宮内に向けて発車します。
秋田新幹線区間に入るとそれまで無かった雪景色が車窓に広がります。
11号車のグリーン車は、車体全長の半分を占める先頭部があるため、斯様なシートが6列で22席しかありません。
感心したのは座席下に設けられた足元灯。 1列置きにLEDがセットされていて、非常時に頼りになりそうです。
雫石、田沢湖、角館に停車し、大曲には12時29分に到着します。
ここでスイッチバック、最後尾だった11号車が先頭になりますが、隣の上り「こまち」と並びます。 この大曲駅プラットホーム先端の光景、新幹線ではなく在来線そのものではありませんか! 妙に気に入りました。
2分停車の後12時31分に終着秋田に向けて発車、定刻の13時02分、秋田駅11番ホームに「こまち9号」は到着しました。
到着すると隣の12番ホームから、東京行「こまち22号」が13時06分に発車です。 この日の車掌さんは秋田美人の女性ではありませんか、かっこいい~!!
その姿を見送りました。
興奮冷めて(笑)向こうに目をやれば・・・、運行開始したばかりの真新しい男鹿線用の交流蓄電池電車EV-E801系「ACCUM」が、その鮮やかな姿を見せています。
男鹿方が赤いEV-E801、秋田方が青いEV-E800です。
この後向こうのホームに向い、車両の観察をしたかったのですが・・・、家内と義姉への配慮から諦めてコーヒーを飲むこととしました。
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ごく一部の関係者にしか通じない話ですが、秋田のバッテリーカーは、昔、模型部会で誰かが作ったフリーの電車を思い出します。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年3月27日 (月) 23時01分
モハメイドペーパーさま
なるほど、窓抜き省略して作っていた代物でしたね。
投稿: OER3001 | 2017年3月27日 (月) 23時07分
私なら「先の無い年寄りのわがまま」と言う事で観に行ったでしょう。
投稿: ぬか屋 | 2017年3月28日 (火) 13時56分
ぬか屋さま
そうでしょうね。でも・・・そこが気弱で女性に優しOER3001氏ですから(笑)。
投稿: OER3001 | 2017年3月28日 (火) 20時39分