いわき市での運転会①
文月に入って最初の土日、福島県いわき市内での運転会に参加して来ました。 参加者は市内の愛好者が10人ほどでしょうか、OER3001氏は古くからの友人のお誘いを受け、往復440㎞となるドライブも楽しんできた次第です。
参加者年齢や、地域事情を考えると、走行車両は蒸機や電機牽引列車が主体となることを予想して、OER3001氏が持ち込んだ車両は、先ずは最新作の新京成N800形。
農協の売店に併設されたカルチャーセンター、会議用テーブルを退かして広い床に直接拡げられたレイアウトを快走します。
小田急も走らせねば、OER3001氏参加の証になりません。 今回はABF車である1900形の4両編成です。
レイアウトの状態にトラブルが発生した時に、テスト走行に便利な車両としてフリーのデトも。
もう一形式を持ち込んだのですが、外観に少々問題が生じていたので走行させませんでした。
運転会では他者の作品から多くの刺激を頂きますが、今回はまずこの客車。 H田さんはKATOのプラ製品から高崎の旧型客車に仕立てています。 目立たぬ存在ですが、良く見るとこの床下の加工が素晴らしいではないですか。 クルクルっとケーブルが!!
茨城県から参加のY田さんは、いつもながらため息が出るくらいの完成度高い作品を。 見てください、このキハの屋根を。
電車と違って、イボ付きビニールなどの絶縁対策を採らない気動車屋根の鉄板接続部を、見事に表現しています。 勿論ペーパー製ですよ。
Hゴム支持の窓セルは全て嵌め込み。 乗務員室扉のハンドル、クツズリ、フック、ジャンパ栓、どれもが素晴らしい表現です。
ひたちなか海浜鉄道湊線に来て活躍した羽幌炭鉱鉄道からのキハ221、側窓部とともにサボまわりにも驚愕でした。
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