名古屋へ⑤
1937年に製造された「流電」クモハ52004、、流石に美しい姿だと思います。
1階メインホールに堂々と展示されています。
私鉄と熾烈な競争を繰り広げた京阪神間、国鉄が用意した急行電車。 流線型の正面がいかにも早そうに見えます。
標識灯も流線型。
これ、模型で点灯式にするの大変そうです。
側面はウィンドシル・ヘッダーも無くなって大型の側窓となり、好ましい色でツルツルピカピカ。
この運転台、乗客の視線を集めたに違いない。 OER3001氏だったらこの座席を陣取って前方注視します。
その座席、グリーンのモケット、砲金の窓金具、ニス塗りの窓枠。 いい匂いがします。
クロスシートの車内はとても良い雰囲気です。
この室内灯、気品に溢れていますね。
1937年、戦前の昭和12年ですか。 こんな立派な車両が京阪神間に登場していたなんて!
見入ってしまい、惚れ惚れしましたが、模型製作? しませんよ、他に製作しそうな方が沢山いらっしゃいますから。
「鉄道(国鉄・JR)」カテゴリの記事
- 御茶ノ水(2025.02.08)
- 作品展&写真展(2025.01.21)
- JR大井町駅の改良工事(2024.12.02)
- 中央快速E233系(2024.11.28)
- 松山駅_国鉄からJRへ、そして高架化(2024.11.18)
コメント