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2017年12月

2017年12月31日 (日)

もう一つのロマンスカー

2017年大晦日。 来年3月には新型ロマンスカー70000形GSEが走り出すことになっていますが・・・。

50000形VSEが依然フラッグシップの座にあることは疑いの余地もありません。 今日も多くの乗客が、このVSEの写真を撮っていました。

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が、視線を左方に向けると・・・、そこにはもう一つのロマンスカーが。

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VSEの壁面ボード前に、青いMSE擬きと白いVSE擬き。 玩具のチョロQのようでもあります。

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両方とも手前のガードが邪魔して、全貌を捉えることに無理がありましたが、これらはどう見てもプラットホーム清掃の機械です。

3台目だけ、本来の機械の姿のようですが、いずれ赤いローズバーミリオンにでもされるのでしょうか。

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こうした遊び、ニクイですね。

2017年12月25日 (月)

1600形運転会に

12月上旬に開催されたシニアの運転会、本年完成させたペーパー自作の1600形を走らせて来ました。 こちらはデハ1601を先頭にクハ1651+クハ1652-デハ1602の編成。 両先頭車がデハとなります。

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途中から、奇数車、偶数車の連結順序を逆転しました。 クハ1652が先頭で、デハ1602+デハ1601-クハ1651となり、両先頭車がクハになります。

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丁度、冬の午後の日射しを受けて快走します。

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この連結順序にすると、下りではエアサス試験台車MD5Aを履いたクハ1651が先頭になります。

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1960年代後半の思い出が懐かしく蘇ります。 鉄道模型っていいなぁと思うひと時を充分に楽しんだ午後でした。

2017年12月22日 (金)

大相鉄展

横浜高島屋で開催中の「大相鉄展」と称する、相鉄100周年を記念しての展示会に行って来ました。 12月16日(土)から開催中で、会期は25日(月)まで。 模型の運転はありませんが、懐かしい思い出にふれた展示でした。

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会場は8階の催事場、入場無料だというのに、魅力的な入場券を頂けます。

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入り口に入ると直ぐ、日立製作所が納めた模型が。 まずは6000系、OJゲージのサイズです。

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主力の8000系も。 こちらはやや大きいですが、縮尺が表示されていないので判りません。

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歴史を紹介する大型パネルの前を進むと、現役社員さんが作られたというNゲージジオラマの数々。 鋭い観察力と適度なデフォルメ、製作技術の伴った素晴らしい作品に出会うことができます。

其々にキャプションが添えられていたのですが、メモして来なかったので相鉄沿線を詳しくないOER3001氏としては場所を解説できませんが、これは春のいずみ野線でしょうか。

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続いては東海道新幹線が上を通るので西谷でしょうか、夏の風景です。

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続いては秋、ここは大和辺りなのかな。

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冬景色が凄い。 首都圏でもたまに、こんな大雪に見舞われる年もあります。 見覚えある光景なのですがどこの駅だったか・・・。

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こちらは横浜ですね。 東横線やJR、京浜急行も!

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角度を変えてみるとこんな感じ。 凄い!の一言です。

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さらに視点を変えて。 見入ってしまいます。

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EDが新車の回送しています。 下は目久尻川とありますから厚木からかしわ台に向かうところですね。

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これはOER3001氏にも判る二俣川。 分岐するいずみ野線の下を、海老名行が抜けて来ます。 横浜行きの5000系がいいですね。

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こちらは? 天王町付近でしょうか。

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これはまた、昭和の香りが漂う光景ですね。 1975年に廃止された大塚本町駅でした。

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東名高速道路が下を通ります。 相模大塚付近ということですね。

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実はこの上空には、海上自衛隊厚木基地の航空機までもが! 素晴らしいではありませんか。

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とにかく、ひとつひとつのジオラマに見入ってしまいました。 

運転シミュレーターも設置されていて、時間を決めて体験させていました。

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他にも歴代の制服や、信号機、つり革などが展示されていましたが、OER3001氏の目に留まったのは以下のコレクション。 5000系のプレート。

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そしてアルミ車体の吊り掛け車2600系のプレート。 こういうのは社員でもなければ入手不可能ですよね。

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加えて旧塗装6000系の貫通扉をショーケースにして飾られた各種プレートや制動弁など。 憎い展示ですよね。

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平日の昼ながら、結構な来場者がありました。 なんだか旧塗装の相鉄車両、また作りたい気も・・・。

2017年12月20日 (水)

こつこつ床下機器を

近年の車両の床下機器は、ほとんど市販パーツが利用できません。 無い物は作る!  自作の鉄則ですが、10両分となると結構大変です。

これは保安ブレーキ装置。 機器箱の後ろには空気溜が縦に。

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反対側から見るとこんな感じ。 丸棒をドリルレースした空気溜と、角材とペーパー片で作った機器箱を組み合わせています。

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こちらはブレーキ制御装置。 既に床下に接着しましたが、角材とペーパー片から作り、0.3φ真鍮線の取っ手を。

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これらは全車両が装備する機器なので、10両編成では10組必要になります。 あ~あ、まだ先は長そうです。

2017年12月17日 (日)

代々木八幡駅近況:2017.12.6

10両編成化対応の改良工事が進む小田急線代々木八幡駅。 近所への所要のついでにその進捗を確認して来ました。

 

工事中の駅出入り口は、駅舎があった下りホーム側;

 

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と、上りホーム側;

 

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に分かれて設けられています。

 

その上りホーム側には、何やら新しい駅舎の屋根が。

 

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確認するためにホーム下り方にある跨線橋に上がってみると、だいぶ骨格が組みあがりました。

 

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が、それはまだ上り線側だけでした。

 

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島式ホームの予定地となる旧代々木八幡1号踏切上は、まだ着工されていません。

 

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橋上駅舎の組み上げが進む下、島式ホームはまだ手前に伸びて来ていません。

 

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旧跨線橋は徐々に解体されており、

 

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切断された古レールも見られます。 このレール、確かアメリカ・カーネギー社製だったような気がしますが、歴史的なものが失われていくのも悲しいです。

 

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その上部に新設されつつある橋上駅舎。 プラットホームへの階段部分も姿を現しました。

 

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エスカレーターになるのでしょうか。

 

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プラットホーム躯体はまだそのまま。

 

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そこに滑り込む下り各駅停車。

 

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ダイヤ改正まで3カ月となりましたが、間に合うのでしょうか。

 

工事進捗の後は、新宿方の踏切脇でお決まりの撮影も。

 

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今回発見したのはなんと、この踏切のしゃ断器が「MSE形」だって!

 

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そこでVSEを撮って、この日の取材を終えることとした次第。 展望室には楽しそうな親子連れが居て欲しかったですが(涙)。

 

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さて次回のレポートはいつにしましょうか、モハメイドペーパーさまからも別途レポートがあるかも知れませんね。

 

 

2017年12月11日 (月)

初対面:新型ロマンスカー

OER3001氏としては、小田急の新型ロマンスカーに期待しない訳はありません。 深夜に唐木田車庫に回送されたので、光線の良い日中に、その姿を確認して来ました。

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メトロ16000系の隣に、赤いボディーが。 窓ガラスにはまだテープが貼られていたり、シートにはカバーが掛けられていて、まさに納入直後の新車です。 日本車両の社員たちが大勢で、いろいろな検査をしています。

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赤いボディと一言で言えど、光線の状況で微妙に違いがあるようです。 屋根は車体より濃い赤。 

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ファンからいろいろな批判も聞こえますが、岡部憲明さんのデザインに対する思いが伝わる、なかなかスマートな外観。 OER3001氏は気に入っています。

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側窓下にはVSE、MSE同様のオレンジバーミリオンのストライプ。 赤いボディとは言えど、色調の異なる赤を使い分けるお洒落。 

この先頭台車、過日幕張メッセで開催された「鉄道技術展2017」の日本車両ブースで展示されていました。

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これから試運転も開始され、3月17日から営業するそうですが、大いに楽しみな新型車両です。

2017年12月 8日 (金)

絶景:姨捨駅

肥薩線矢岳越え(九州)、旧根室本線狩勝峠(北海道)と合わせて、「日本三大車窓」と言われた善光寺平を望む篠ノ井線姨捨駅。 スイッチバックの同駅、特急列車は駅には寄らずに通過するため、青春18きっぷで各駅停車を利用する時くらいしか、その眺めを楽しむときはありませんでした。

が、11月中旬、ゆっくり同駅を撮影する機会がありました。 家内とクルマで信州の温泉に行くことになった往路、高速道を途中で下りて、2、3日前に降った雪が木々に残る一般道での峠越えでした。 先ずは姨捨駅の配線から。 前方右が松本方面、左がスイッチバックの折り返し線、手前が姨捨駅、手前左に下っているのが長野方面です。

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長野行特急列車は、手前の構内には寄らず、一気に下って行きます。

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そして、山裾に沿うように姨捨駅の下方を一気に下ってゆきます。

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この場所を、線路の向こうから駅を望むように見ると、こんな感じ。 姨捨駅から反対方向に進み、スイッチバックして下って来た211系の普通列車長野行。 姨捨駅プラットホームと跨線橋とともに撮りたかったアングルです。

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一方、姨捨駅の全景はこんな感じ。 線路はプラットホームの向こうまで線路が続きます。

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その端部まで行ってみました。 相当長編成の列車を留置することもできそうです。

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豪華寝台列車「トランスイート四季島」が立ち寄るようにもなっただけに、無人駅とは思えない良い雰囲気の駅舎ではないですか。

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「名月の里おばすて」の看板で、千曲市のガイドも。

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駅のすぐ下には、川中島平一望・月の名勝とされる姨捨公園が整備されています。 ここからの眺望は実に素晴らしいもの。

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姨捨公園内を散策し、その最高地点で、長野側から山を登って来る特急を捉えました。 

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D51の時代には考えられなかったであろう速さで、どんどん駆け上がって来るではないですか。

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電車では何度も通ったこの駅、初めて周辺散策することができました。 満足した後は、一気に坂を下って温泉街に向かいました。 

2017年12月 3日 (日)

講演会に

12月最初の土曜日は、それは忙しい一日でした。

先ずはクルマで家電量販店に。目的はプリンター用紙の購入だったのに・・・、IH炊飯器を衝動買い。 一旦帰宅してから電車でお出掛け。 なんと、運転士さんはチャーミングなレディ! これがまたカッコいいのですよ、「進行!」って。

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向かった先は相模大野のホテル。 8階の宴会場には300席あまりが設営されています。

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建築家としてパリのポンピドゥー・センターは関西国際空港をデザインしてきた岡部憲明氏の講演会「移動空間をデザインする」です。 小田急のロマンスカー50000形VSE、60000形MSE、30000形リニューアル車EXE-α、さらに傍系の箱根登山鉄道3000形アレグラ、大山ケーブルカーなどの車両デザインについての講演です。 講演時は録音・撮影禁止なので、これ以上の撮影はできません。

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「デザイン」という仕事に携わってきたOER3001氏ですが、大変勉強になった講演会でした。 抽選で選ばれて参加できた講演会ですが、残念ながらこの後の予定があって早めに中座させて頂きました。

夕日を受けてやって来た快速急行に飛び乗ります。

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下北沢の地下深いホームから、エスカレータも歩いて一気に地上へ。 やって来た急行はパープルの1776F。

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向かった先は、高校クラブのOB会でした。 仕事を引退したメンバーもまた一人、二人と増えますが、久しぶりに近況を確認しながらの楽しいひと時、2次会まで充分に楽しませて頂きました。

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