1600形の思い出
多分、最後に撮った1600形の写真がこれ。 多分と表現しているのは、整理が追いつかず確認ができていないので・・・。
小田原向きのデハ1604ですが、デハ1911と思われる車両とMcMcで連結されています。
台車はKS-33L。 車輪径は910φなので16番ゲージでは11.5φを使うべきです。
もともとの連結相手、新宿向きのクハ1654と‘にらめっこ’で連結されています。 この後方はクハ1961と思われます。
クハ1654の台車はコロ軸受改造のTR-11、車輪径は860φなので10.5φです。
1969(昭和44)年にMcTc6本が廃車されて残った4本は、ATS搭載工事を省略するため、ATS搭載済みの1900形McTcの間に挟まれて、最後の活躍をしていました。
McMc-TcTcという面白い編成、先頭のTcの乗り心地はどうだったでしょうね。 残念ながら乗車していませんでした。
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貴重な写真ですね。私もこの編成は見ているけど、撮影していません。変則的な編成になったのは、MGの関係だそうですね(1600形はクハにMG]装備)。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年3月25日 (日) 09時11分
モハメイドペーパーさま
なるほど、MGの関係もありましたね。しかし凄い編成だったものですね。
投稿: OER3001 | 2018年3月25日 (日) 22時05分
機器の分散搭載は良しとしてこの様な凄い並べ方他に理由があるのではと思います。
投稿: ぬか屋 | 2018年3月26日 (月) 08時19分
ぬか屋さま
他の理由は知りませんが、廃車予定の1600形へのATS設置工事を行うことなく(設備投資の省略)ATS設置区間で使用するためだったと理解していますが。廃車計画の無かった1910形にはATS設置し、その後も使われていました。
投稿: OER3001 | 2018年3月26日 (月) 23時16分