EB58をもう1台
本年2月のこと、シニアの運転会で公開した鉄道模型社ED58のレストアが牽くフリー軽量客車編成https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-3e16.htmlがきっかけで、こてはし鉄道さまhttps://blog.goo.ne.jp/kotehasitetudouから懐かしいEB他をお譲り頂きました。
今般、1962(昭和37)年に購入したカツミのキットを青大将機にレストアしたのを期に、お譲り頂いた方もシンナーへドボンしてみました。 相当後年の製品だとは思っていましたが、塗装を剥がしてみたらなんと、真鍮ではなくブリキのボディーではありませんか!
車体も台車もブリキ主体。 挽物の前照灯ケース、ドロップフォージングの軸受まわり、空気溜とブレーキシリンダーだけが真鍮製ですが、しっかりした作りです。 モーターがDV-18ではなくV-19であったことからすると、この製品はエンドウが製造していたものと思われます。 ボディー本体が一体プレスなのには驚きます。
台車の基本構造は、1962(昭和37)年購入のものと変わりませんが・・・、
真鍮ドロップフォージングの軸受まわりと、中央の空気溜・ブレーキシリンダーが付いています。
大らかな作りがなんとも言えません。
驚くことにこのパーツ、ハンダ付けではなく爪を折り曲げて固定されています。 ドロップフォージングで良くできるものだと感心します。
台車の載せてみると、当時の子どもたちが多少乱暴に取り扱ったとしても、壊れない頑丈な製品だったことが想像できます。
さて、こちらはどんな色にしましょうか。 天気の良い日を見つけて、近々塗装することにしましょう。
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