真夏の日曜日、夕方の新宿での友との語らいの場に出掛ける前に、先ずは聖蹟桜ヶ丘駅のSCで開催中の、知人の水彩画展に。 それから京王線に乗車します。 とは言えど、いつもの相模原線とはことなる京王本線の景色はまた違うものです。 府中駅への上り電車は大きくカーブして入線して来ます。

下り電車は勾配を駆け登ってきますが、発車した上り電車はその勾配を一気に下るように。 凄いアップダウンはまるでスキー場のようです。

京王線を武蔵野台で降り、向かった先がここ。

2線の検車庫と2線の留置線、その横に島式ホーム。 ここは西武鉄道・白糸台駅です。 駅前広場と言ってもバスも来ない、タクシーも待っていない、まるでレイアウトの一角のような小さな「広場」に飲料自販機という長閑な駅です。

反対側は島式ホームを経た線路が単線になりますが、安全側線を備えます。

真夏の日曜日の昼下がり、ここを散策することにしました。 単線の線ではここが唯一の列車交換駅。 と書いたらモハメイドペーパさまからご指摘、「多摩川線の12分間隔運転では、白糸台と新小金井の2箇所で交換があります。多磨にも交換設備があり、20分間隔の時はここで交換になるそうです。」 とありましたので加筆させて頂きました。
列車の発着時刻はほぼ終日2、14、26、38、50分という12分間隔。 つまり12分で2列車、1時間居れば10本の列車を見ることができます。

プラットホームに佇めば、目前は白糸台車両基地。 車両基地とは言えど、この日は青い1編成しか居ません。

島式のプラットホーム、小規模とは言えど、レイアウトにしたら大きな駅になりますね。

丁度、赤電を模した旧塗色編成が入線して来ます。

プラットホームで好感するのは白い編成。

青い編成は‘車両基地’で佇んでいます。

そして、残る黄色い編成が、戻ってきた白編成と交換します。

と言うことでここへの配置は4編成。 内3編成が可動と言うことで、日中の小散歩でその全編成を見ることができました。
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