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2018年8月

2018年8月24日 (金)

電気配線に取り組む

前照灯、尾灯へのチップLEDのセットが終わったところで、集電効率を良くするため台車に集電ブラシを取り付けました。

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集電ブラシはIMONのラグ板を90°曲げて、隣青銅線をハンダ付けした自作。 先端は車軸に当てることにしました。

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一方、ペーパー製の床板端部に銅片を接着、これに台車センターピンからの電線をハンダ付け。

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車体裾部の角材、今回は5×3㎜を使用していますが、床板止めビス穴部に銅片をセットし、運転室からの電線をこれにハンダ付けします。

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これでコードレスで簡単に上下分離、新京成N800形で採用した方法です。 ペーパー車体だからこそできる簡単な方法、アガチス材の床板でもOKです。

2018年8月23日 (木)

ジャンク品買っちゃいました!

親切な友人から「格安でパーツ売ってるよ」との電話をもらったOER3001氏。 折角だから冷やかしにでも出かけようと、向かった先は自宅から30㎞ほどの距離。

スーパーカゴに無造作に入れられたパーツを入念に検査して・・・、結局これだけ買ってしまいました。

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小田急8000形の顔(カツミ)、小田急5000形等のクーラー(カツミ)、小田急9000形用床下機器(U-train)、日車NA-4A台車(モデル8)など。

何方か相当なモデラーの遺品なのでしょうか、他にも興味深い品々がありましたが、このショップの展示方法は商品が傷みます。 もう少し考えてもらえないでしょうか。

失敗・再挑戦

前照灯、尾灯のLED配線、見事に失敗しました。 下が図面上にチップLEDを配置して基盤とセットしたもの。 上は図面の紙を剥がす手間を省くために透明エンビ板上にチップLEDを配置したもの。 両方とも車体にセットすると道光に課題がありました。

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そこで、アルミパイプにチップLEDをセットしたものを作り、これをレンズ後方に被せるようにしてみました。 

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それにしても車体裏側をアップで撮ると見るに堪えません。 運転室内を作らないと大きな窓から臓物丸見えです。

2018年8月19日 (日)

小田急電車形式集

やっと、印刷・製本完了し、見本が送られてきました、「小田急電車形式集」1~3(レイルロード刊 http://www.railroad-books.net/ )の3巻が。 ここまで約2年、出来上がった本を見るとほっとします。 

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多くの図面は、歴代車両の登場時から晩年まで。 加えて模型製作を趣味とする方々にとって重要な細部写真も多く掲載されています。

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小田急ファン諸氏のお手元に加えて頂けたら嬉しい限りです。

2018年8月16日 (木)

LED配線

前照灯、尾灯のLED配線、LEDの位置合わせが難儀でした。 小さな〇で成形されたユニットにLED位置を合わせるため、今回はこんな方法を採用してみることにしました。

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ズバリ、1/80図面上に1608チップLEDをボンドで接着しておいた上でポリウレタン線をハンダ付けします。

その上をエポキシ接着剤で覆います。 左右を結ぶポリウレタン線が長すぎてはみ出しているのには目を瞑ります。

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この上にCRDをセットした基盤を結線して、ライトユニットとする魂胆です。

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最後にこれを切りぬき、LED正面の紙(図面)を剥がして車体裏にセット。 さて上手く行きますかどうか、暑い中で進めます。

2018年8月13日 (月)

小散歩

真夏の日曜日、夕方の新宿での友との語らいの場に出掛ける前に、先ずは聖蹟桜ヶ丘駅のSCで開催中の、知人の水彩画展に。 それから京王線に乗車します。 とは言えど、いつもの相模原線とはことなる京王本線の景色はまた違うものです。 府中駅への上り電車は大きくカーブして入線して来ます。

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下り電車は勾配を駆け登ってきますが、発車した上り電車はその勾配を一気に下るように。 凄いアップダウンはまるでスキー場のようです。 

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京王線を武蔵野台で降り、向かった先がここ。

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2線の検車庫と2線の留置線、その横に島式ホーム。 ここは西武鉄道・白糸台駅です。 駅前広場と言ってもバスも来ない、タクシーも待っていない、まるでレイアウトの一角のような小さな「広場」に飲料自販機という長閑な駅です。

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反対側は島式ホームを経た線路が単線になりますが、安全側線を備えます。

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真夏の日曜日の昼下がり、ここを散策することにしました。 単線の線ではここが唯一の列車交換駅。 と書いたらモハメイドペーパさまからご指摘、「多摩川線の12分間隔運転では、白糸台と新小金井の2箇所で交換があります。多磨にも交換設備があり、20分間隔の時はここで交換になるそうです。」 とありましたので加筆させて頂きました。 

列車の発着時刻はほぼ終日2、14、26、38、50分という12分間隔。 つまり12分で2列車、1時間居れば10本の列車を見ることができます。

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プラットホームに佇めば、目前は白糸台車両基地。 車両基地とは言えど、この日は青い1編成しか居ません。

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島式のプラットホーム、小規模とは言えど、レイアウトにしたら大きな駅になりますね。

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丁度、赤電を模した旧塗色編成が入線して来ます。

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プラットホームで好感するのは白い編成。

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青い編成は‘車両基地’で佇んでいます。

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そして、残る黄色い編成が、戻ってきた白編成と交換します。

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と言うことでここへの配置は4編成。 内3編成が可動と言うことで、日中の小散歩でその全編成を見ることができました。

2018年8月12日 (日)

窓ガラス貼り

セルロイドなど使っていないのに「窓セル」などと言うのも妙ですね。 実際の材料はエンビなのに窓エンビとは言いません。

今回は、側扉と乗務員扉、貫通扉には透明を、側窓にはグレースモークと使い分けます。 グレースモークの側窓がまたやっかい。

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上は15㎜幅、下は30㎜幅、サッシをカッティングシートで表現します。 これを切って張り付けて・・・。

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10両分をこつこつと進めるほかはありません。 そしてその後に、ピラーを接着して行くことにしました。 10両編成で2箇所だけ、外からサッシが見えない窓もあります。 その窓は固定窓なのでピラーもありません。

・・・あ~あ、根気が続かない、どうしよう。

2018年8月11日 (土)

小田急の吊り掛け駆動車両集大成

こつこつと約2年かかって、やっと発刊に漕ぎ着けました。

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模型製作を趣味とする方には必携かと思います。 是非、書泉やIMON、天賞堂などでお求めいただけましたら幸甚です。

2018年8月10日 (金)

野毛地区センターでの公開運転会にて(2)

初日土曜日は12時から公開。 会場と共にNゲージの体験運転には長蛇の列ができて驚きました。 その列からはじき出された(?)方々は走り回る16番ゲージを注視します。

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走る模型を前に、親子の会話も弾んでいるようです。

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住宅地前を通過する貨物列車を注視する幼児の熱い視線、父上も微笑んでいました。

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模型を走らせて来場者の笑顔を創るって、素晴らしいことですよね。 だから時にはこんな模型で更なる笑顔を創りたくなります。 EB10の背中合わせ重連が、コラ1を牽引して走る姿はなんとも愛らしいではないですか。

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来場者の笑顔を見ると嬉しくなりますが、実はやっている私たちが何よりの笑顔なのです。

2018年8月 9日 (木)

続:運転会で得た刺激

野毛地区センターでの運転会では、さらなる刺激を頂くことができました。

7月の「シニアの運転会」で受けた刺激、モハメイドペーパーさまのキワ90のエッチング版を利用した貨物(荷物?)電車デカ119。(画像再掲)

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その際見せて頂いた1軸1モーター駆動3点支持の下回り。(画像再掲)

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今回は、その構造をさらに見せて頂くことができました。 車体を外すとご覧の通り。 小さな車体の中にDV-18モーターが2台。

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車内に生じる空間は、その全てを使ってウエイトが積まれています。

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上の写真でモーターと床板との空間、それをモーターの上方から床板を見ると、トレーの上にミクロウエイトがぎっしりと。

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片方の駆動軸は3点支持のため、搭載されたモーターはこのように左右に首を振ります。

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この濃密な設計の下、この日はタンカー列車を軽々と牽引して、しかも17:2のギア比で高速で飛ばします。

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そのためカメラが追いつきません。 最後尾に付いていた赤い車掌車も、ピントが合っていない写真ですみません。

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ディテールに拘るのも良いですが、やっぱり鉄道模型は走らねば価値は無いと思っているOER3001氏に、また良き刺激をくださったモハメードペーパーさまに感謝致します。

2018年8月 8日 (水)

野毛地区センターでの公開運転会にて(1)

地元の子ども達に馴染みある車両を走らせて欲しいとの会場側からの要望に応えるため、横浜を走る車両を選んで持ち込んだのですが・・・、保有車両の中に現在活躍中の車両は無い(涙)。

東横線で活躍した人気車両「青ガエル」5000系は、谷川キットを4両編成時代の姿で組んだもの。 アルミ試作車6021を含む相鉄6000系4両編成は、学生時代に8日間で製作したペーパー製。

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京浜急行1000形は、1959(昭和34)年登場の正面非貫通2枚窓トップナンバーの編成。ベンチレーターの無い、ファンデリアのモニター屋根が気に入っていたものです。

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この電車には昭和の香り漂う背景が似合います。 しるねこさんhttps://blogs.yahoo.co.jp/h53001126/15194472.html製作のモジュールを通過して行きました。

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OER3001氏を名のる以上、横浜とは直接の縁は無くとも小田急車両を持ちこまぬわけには行きません。 製作中の4000形はまだご披露できませぬゆえ3000形を。 

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横浜に縁ある車両は全て過去もの、現役車両は横浜とは無関係。 何とも言えぬ参加車両です(笑)。

2018年8月 7日 (火)

E233系

土日に開催の運転会、土曜日は懇親会のため、資材運搬したマイカーは会場の駐車場に停め置きです。 従って日曜日は電車で桜木町に向います。 小田急に乗った後は南武線のE233系。

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この日は川崎経由で京浜東北線に。 桜木町駅の南端で一枚。 E233系、なかなか良い車両だと思いますね。

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横浜線からの乗り入れE233系は、中線に入って折り返します。

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若しかしていつか、作らざるを得なくなることも? と、その時に備えてロゴマークも撮っておくことにします。

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そうしたら心配無用、既に会場には横浜線のE233系。 A氏が夏賞与叩いてU-trainの高級モデルを買っていました。

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首都圏docomoどこでも見るE233系ですが、結構気に入っている電車です。 これ、プラの安価を期待します。

2018年8月 6日 (月)

6重連

8月4日(土)、5日(日)の2日間、横浜市野毛地区センターで開催された運転会。 

2両1,000円で購入したディスプレーモデルを動力化した相鉄のED10形、https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-ea8d.htmlOER3001氏に刺激されて買ってしまったお友達2人もお越し頂きました。 タンカー編成をお借りして、3人の作品を連結しました。

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前照灯点灯化を実施したOER3001氏の作品を先頭に、何とか協調できました。

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運転の後は記念撮影タイム。 真剣な眼差しでカメラを向けるシニアたち。 滑稽ですね。

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この3組6両ですが、所有者によって微妙な違いがあるのが興味深いです。 左の2両ぼっちぼちさま(https://blogs.yahoo.co.jp/bocchi_bochi)製作は、実は2両でパワトラ1台、しかもウエイト無しという超微力機。 右の2両はぬか屋さま(http://turezure8410.blog.fc2.com/)製作で各車にパワトラ1台ですが、連結器は元の仕様のままの差し込み式故、重量貨物(笑)を牽くと車体から連結器が外れます(笑)。

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因みにOER3001氏のは各車2台のパワトラで全軸駆動の強力機です。https://vse50001.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-abb1.html

運転会に集まったシニアの大騒ぎ。楽しいひと時が過ごせました。

2018年8月 2日 (木)

やっと半分

今日も暑い、暑い。

そんな中ただ黙々と進める屋根上塗装のマスキング。 やっと半分。

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室内に居てもまだエアコン作動させていない30℃。 腕にも汗、、、。

さ、残りの半分マスキングしたら、炎天下で塗装です。

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