ＮＥＸ

成田エクスプレスＥ２５３系６両編成が我が家にやって来ました。　

とは言っても、これは仕事なのです。　神奈川県立辻堂海浜公園内の交通展示館鉄道ジオラマで走っているもの。　我が家で修理せざるを得ない状況になってしまいました。

動力装置はキャノンモーターＥＮ-２２を使用するも、博物館仕様とでも言うダイキャスト製ギアボックスの上に取り付けられ、スパーギア３枚でウォームに下す独特のもの。　これが１両に２組、編成では２両４台車が動力台車となります。

車両間はジャンパで通電され、集電効率を高めていますが、ＭＭ’間は電線引き通しで解結できなかったので、斯様なプラグにしました。

一方付随台車には全て集電シューが取り付けられています。　先端にはカーボンがハンダ付けされていて、車軸に当てています。

こんな感じです。

そして台車の軸穴にはベアリングが仕組まれています。

台車から抜けてしまったベアリングが車軸に嵌っています。

それにしても汚い車体です。　どうしたらこんなに汚れるのでしょうか？？

修理、調整したら、洗車（？）して綺麗な姿にして返してあげようと思います。