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2018年12月 4日 (火)

息抜きに軽いものを

ここのところの模型製作はちょっと重たいテーマに取り組んでいるため、調達すべき材料が揃わなかったり、パーツ入手に時間がかかったりと、なかなか進捗しません。 そんな中、結果が見えるお手軽なもので息抜きしています。

10月の模型ショウで入手した、レーザーカットの京王デニ101タイプ抜き型紙を組んでみました。 永らく切らしていたラッカープライマーですが、大量購入されたモハメイドペーパーさまからお裾分けして頂いたので、久しぶりに今回使いました。http://jorctk.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-09c7.html

20181202_0001_20
ペーパールーフを基本とするので屋根板を使いたくないないのですが、製品設計上止むを得ません。 今回はABS製のものを試用してみました。 レイルロードから販売されている5mm厚・幅35mm・上面50mmRの屋根板です。http://www.railroad-books.net/

カンナと耐水ペーパーでカタチを整えたところでサーフェサーを吹きました。

20181202_0002_20_2
そしてまた全体を耐水ペーパーかけします。

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何度か繰り返した後、ウインドヘッダー&シル、雨樋をラッカーサフェサーで接着しました。

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そして全体に再度サフェーサー吹き。

20181202_0005_20
ここまで半日の息抜きでしたが・・・、実車図面(当製品は‘タイプ’なので‘実車’というのも妙ですが)が見つからず、台車間距離、ベンチレータ位置が判明せず、暫く中断です。 台車や床下機器、パンタなども手持ちがあるのに・・・(涙)。 

何方か教えて頂ける方がいらっしゃったら嬉しいのですが。

・・・その後、お陰様で複数の方からご教示頂けました。 本当にありがとうございます。 台車中心間隔が100,000㎜、台車中心から車端までが2,500㎜と判明しました。 ベンチレーターはセンターにガーランドが4個でした。

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鉄道模型(民鉄)」カテゴリの記事

コメント

 鉄道ピクトリアル1983年9月号(No.422 京王帝都電鉄特集)の59頁にデニ101、56頁に前身のデハ1751の写真が載っています。ベンチレーターはガラベンの中央1列、3または4個のようです。

息抜きに好い車両を選ばれましたね。
当方もデハ230とクモハ13のエッチング板作業を加速させなければ。

モハメイドペーパーさま
早速のご教示ありがとうございます。
残念ですがその号も確認しましたし、別の写真もありますが、図面はどこにも掲載されていないようですね。

ぬか屋さま
ありがとうございます。 
良いエッチング板をお持ちだったのですね。蕎麦と日本酒にばかり興じていないで、早く作りましょう!

こんにちは
デハ1750形の図面ですが・・・、
機芸出版社の「鉄道車両401集」に載っています。同じく「私鉄電車プロファイル」にも。
ボギーセンターはどちらも10000でよいのですが・・・。
ベンチレーターが謎です。
401集では2列、プロファイルでは1列(?)で描かれており、レール方向の位置と間隔も異なっています。
屋根上の写真も発見できず、う~ん わかりません。
役立たずのコメント、大変失礼しました。

奇車怪社さま
ご教示に大感謝申し上げます。「鉄道車両401集」も「私鉄電車プロファイル」も所有しているのに未調査でした。本当にありがとうございます。
手元にある1751、1661、101の写真によると、どれもガーランドベンチレーターは中央1列だったようです。
早速製作再開したく思います。

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