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2019年2月 4日 (月)

保存車体 その3

保存車体シリーズ、調子に乗って‘その3’です。 今度はプラスチックモデルの小田急SE車、1960年頃だったと思います。

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メーカーは記憶していませんが、オリエンタル模型では無かった筈。 赤、グレー、モニター屋根それぞれがパーツとなっているのを組み立てるだけの構造です。 実際に16番線路を走らせることはできませんが、台車と車輪、簡単な床下機器、客席も付いていました。

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連節構造ではないものの、飾って楽しめるプラスチックモデルで、今になって計測するとほぼスケール通りの素晴らしいものです。

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台車形状も、床面高さも、実車のイメージを良く捉えているではないですか。

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だから何とかして連結して走らせたいと、2車体は手に入れました。 そしてあれこれ動力化などにチャレンジしていた形跡もありますが、結局満足するものに至らず。

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そうしたらクラスメイトが作っていた1車体を寄贈してくれ、3車体が揃ってしまいました。

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「OER3001氏」を名乗る身にとってはまさに原点となる車両のモデル。 これも立派な宝物ですからやっぱり処分することはできません。

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鉄道模型(小田急)」カテゴリの記事

コメント

 かなりいいプロポーションですね。こういうのは大抵先頭車だけでした。SE車はOゲージのペーパーキットも出ていて、西荻のニットー教材で見た覚えがあります。

モハメイドペーパーさま
へ~、Oゲージのペーパーキットまであったのですか!
小学校低学年生だった身には、ニットー教材などと本格的な模型店は知りえませんでした。
徒歩圏内の所謂玩具店のようなところしかご縁はありませんでしたね。

OER3001氏のルーツですね。小学生低学年でこのモデルを持っていたとは!なるべくしてなった鉄道模型趣味ですね。

ぼっちぼち さま
そもそも経堂で生まれたのが、小田急電車の空気いっぱい吸って大きくなった原点かと(笑)。
まだ茶色い電車が主だった時代、SE車の登場はものすごい刺激でしたから。

OER3001氏にとっては外せないアイテムですね。店に並べられているのは見ていましたが、この車両は、連接なのに出来ないなと思い購入はしませんでした。

八千代運転所 さま
小学生にとっては動力化は勿論、連節にするなんてことは技術的に至難の業ですからね。

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