玉電全盛期
150形が完成したので、46年前に製作した80形と並べてみたくなりました。
80形はペーパー自作、当時はスケールの台車もなく、ブリルMCBを流用、カツミの小型モーターDV-130とインサイドベルト伝動でしたが、最近WB-26Bに変更しました。 車輪径は10.5φのため、スケールより腰高になるのは止むを得ません。 パンタはPS-16の改造です。
それでも4両を並べてみるのは実に楽しい。
2両編成に組成していますが、150形が「連結2人のり」なのに対して80形は各車に2名の乗務員時代で製作しています。 どこが違う?って、側扉の表示が異なります。 80形の両端扉は「出入口」、中央は「出口」なのに対し、150形は2連の前後扉が「入口」、他は「出口」なのです。
2編成を並べて悦に入っています。
時には検査の都合で、80形と150形の連結もありました。
150形の塗色は、日光モデルの東急グリーンとクリーム色2号を使いましたが、80形の塗色は自家調合したものです。 連結してもそれほど違和感は無いものの、クリーム色には少しグリーンを加えるべきでした。
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厳密にいえば、80形と150形の連結は世田谷線になってからなので、80形の中扉はステップ付になります。でも模型だから雰囲気を楽しめればそれでよし。クリーム色は自家調合の方が玉電らしく感じます。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年5月 5日 (日) 22時59分
モハメイドペーパー さま
80形と150形の連結は世田谷線になってからでしたか。 もっともOER3001氏にとって玉電は、「渋谷から二子玉川園を走る電車」というより、「豪徳寺の下を通る電車」「京王線下高井戸から出る田舎電車」というイメージでしたので、国道246を行く姿には馴染んでいなかったようです。
自家調色クリーム、ご評価頂き嬉しいです。
投稿: OER3001 | 2019年5月 6日 (月) 10時38分
80の車輪は元々の台車では810だったと思いますから、10.5でもそれ程オーバーではないかと。ウチの80も10.5を履かせています。車体更新後の台車交換してからは660でしょうか? 玉電色のクリームは本当に悩ましい色合いで、緑が僅かに入らないといけないようです。150は新車ピカピカで、80のは色褪せていたから、これで良かったのではないでしょうか・・・
投稿: きんぎょ/中澤 | 2019年5月 6日 (月) 17時13分
きんぎょ/中澤 さま
仰る通り80形は810φの車輪でした。対して150形は710φですから模型では9.0φですが、使用したダルマヤのパワートラックは8.5φなので2㎜の違いは大きいです。
投稿: OER3001 | 2019年5月 6日 (月) 23時12分