同い年生まれの車両
OER3001氏が誕生した1950(昭和25)年と言えば、先の戦争終結から僅か5年、我が国はまだ戦禍から立ち上がり切れていなかった時代だったかと思います。 荒廃した鉄道の復興も、資金不足から思うように行かなかったようですから、この年に新造された車両もそう多くないようです。
そんな時代に誕生した電車を製作したくなりました。 丁度製作中のSE車も2100形も、材料やパーツの調達が必要となり、暫く製作が止まることとなってしまったので、多量在庫で黄ばんだアイボリー紙に向いました。
CADではなく、三角定規とシャープペンシルで所定寸法を罫書きます。 最初は側扉、側窓上部のR部に丸刃彫刻とを入れます。
中間車体は既に半年ほど前に組み立てられていますので、今回は先頭車両です。
R部を抜いたら、縦方向にカッターを入れます。
その後に横方向、とは言っても用紙を縦にしてカッターは縦に入れます。 すると、切り抜かれた窓片がどんどんたまります。 あっという間に2両外板窓抜き完了!
この後は内貼りを貼ってから窓枠を抜くことにします。
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カッターは縦引きですか。私は罫書き線が見にくい気がするので横引きです。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年6月18日 (火) 10時55分
はい、縦引きです。 横だと力が入りません。
それにしてもいろいろ流儀があるのですね。
投稿: OER3001 | 2019年6月18日 (火) 23時48分
模型の竣工日をOER3001さんの誕生日に合わせたらいかがですか。
投稿: ぬか屋 | 2019年6月21日 (金) 17時08分
ぬか屋さま
それも良いのですが、誕生日より早くの完成を目指しています。
もっとも小田急ではないので、気合もイマイチですが(笑)。
投稿: OER3001 | 2019年6月21日 (金) 23時38分