京王帝都も走らせて来ました!
小田急4000形10連のあとは、京王帝都オンパレードとしました。 ヤードに‘t’(スモールt)と呼ばれていた戦前の小型車を電装解除したサハを挟んだ2010系の4連の横には、特急の運板を掲げた新鋭5000系の6連。
2010系編成は側窓に保護棒がある時代、即ち甲州街道の専用軌道を走っていた時代の姿。 一方5000系は登場したての1号編成。 OER3001氏の小学生~中学生にかけての懐かしい思い出です。
5000系の屋根は、淡緑色のイボつきビニールでしたが、当時は京王線の屋根上を観察できる場所がロクに無かったのです。 ほとんどの駅はまだ構内踏切を渡っていた時代です。 跨線橋なんて整備されていなかったのです。
2010系の中間サハはダブルルーフ、勿論屋根布貼りでしたから、新造のデハ2010とは不釣り合い。 こんなのが走っていた時代、京王ライナーが高速で飛ばす今日からは想像できませんね。
2010系が築堤上の本線に現れました。
続いて5000系も、快調に走り回ります。
5000系が入庫すると、横には井の頭線が。 先頭はデハ1400です。 実物では線路幅の異なる井の頭線と並ぶことはありませんでしたが、一部の車両は後に改軌して京王線に転属していました。
デハ1400を先頭に、デハ1700+サハ1300+デハ1700の4連が築堤を行きます。
京王帝都オンパレードの最後は、井の頭線の荷電デニ101。 近作なのでチップLEDによる前照灯が輝いています。
と、そんなわけで、OER3001氏がちょっとだけKTR5001に変身したような時間が流れました。
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5000系は特急標識が円板の頃ですね。なかなかオール5000の編成は見られなかったです。2010系は八王子寄りに1715を連結させたい。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年7月 4日 (木) 13時44分
モハメイドペーパー さま
5000系はいろいろと改良重ねたのでさまざまなバージョンが誕生しましたが、1号編成登場の時のインパクトを思い出に製作しました。1715ですか・・・、それは井の頭線にしておきたいです。
投稿: OER3001 | 2019年7月 4日 (木) 23時46分
2010系4連+1715増結編成は懐かしいです。新宿駅で入線してくるのを見て、先頭が1715だとラッキーで4連用乗車列から端へずれて5連の列へ並んで座席を確保したものです。中間サハtのダブルルーフも好きでした。ダブルルーフ14m車は、いつか模型で作ってみたい車両です。
投稿: きんぎょ/中澤 | 2019年7月 5日 (金) 08時59分
きんぎょ/中澤 さま
1715は、井の頭線時代より京王線転属で人気が出たのでしょうか。 ダブルルーフ14m車両、製作楽しみに待ってま~す!
投稿: OER3001 | 2019年7月 6日 (土) 00時04分