補遺:鉄道総合技術研究所
昨日掲載の「鉄道総合技術研究所」、後半で紹介した「クヤR291-1」ですが、燃料電池ハイブリッド試験電車とのこと。
本日発売の「鉄道ファン」誌11月号は57ページに、従前車両のLi-ionバッテリー、高圧水素タンクなどの搭載機器を小型化・高性能化して、パワーを1.5倍にしたとの記事が掲載されました。
また、詳細は鉄道総研のニュースリリースもご参照ください。
クモヤR290-1+クヤR291-1の2両編成で、2005年に近畿車輛で製造され車体をベースに、搭載機器が改良されて試験を繰り返しているらしい。どちらにもパンタが搭載されています。
実用化にはまだ時間を要するようですが、実用化が楽しみですね。
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少々日が空きましたが、この電車は鉄道総研の試験車「燃料電池ハイブリッド電車」というそうです。
9月24日付の交通新聞で紹介されています。従来から試験を重ねていた車両ですが、機器の小型化により営業ができるようロングシートを設けています。
詳細は、鉄道フアンで紹介されているようなので省略します。それにしても早々と目撃されたのですね。
投稿: 八千代運転所 | 2019年9月23日 (月) 12時40分
八千代運転所 さま
そういう事なのです。開発費用にも制約があるでしょうし、目的によってさまざまなケースがあり、必ずしもゼロから新規製作と言うことばかりではないのですね。
投稿: OER3001 | 2019年9月24日 (火) 00時10分