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2019年12月

2019年12月27日 (金)

刊行:京王帝都電車回顧 第2巻

漸く完成しました「京王帝都電車回顧 第2巻」が。 第2巻は京王線・前記編。 京王電気軌道の開業から戦前までを対象にしています。

OER3001氏を名のる小田急ファンが編集に係ったのですから妙ですよね。 印刷所より発行元に納品されましたので、順次配本されることと思います。

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木造ボギー車23形とか

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鋼製中型ボギー車150形とか

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御陵線開業に合わせて製造された貴賓斜500形も。

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写真は原則的にB5版1ページ大として、細部も判るよう心がけました。 取り上げた写真は70~100年前に撮影されたもので、大判ネガフィルムやキャビネ乾板による撮影もありました。 一方で小さな紙焼きからスキャンしたものもありますが、未発表のものが数多くある貴重なものとなりました。 

貨物電車も取り上げています。

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ネコ・パブリッシングから3,200円(税別)で発売です。

お買い上げいただけましたら幸いです。

 

2019年12月21日 (土)

観測用投光器

なるものを製作しています。

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5φの真鍮パイプを適当な長さで切断します。 適当な長さと言っても、長さを揃えたものを4個切断するとういのは結構難儀。 サーキュラソーが活躍しました。

背面を0.5tの真鍮板で塞ぎ、1個づつ切り離して成形します。 ここにチップLEDを入れて投光器とするのですが・・・まだまだ先は遠そうです。

 

2019年12月17日 (火)

出張校正~責了へ

M崎氏と制作を進めていた「京王帝都電車回顧 第2巻」、出張校正に行って来ました。 数箇所の修正を指示、あとは責了とすることにしました。 責了とは修正指示の確認を印刷会社の責任で行うこと、即ち当方では再確認しないという意味。 

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第2巻は1932/大正2年の京王電軌軌道の開業から戦前までに登場した車両を取り上げています。 100年近く前から新しいものでも70年前に撮られた記録で、貴重な写真をご紹介しています。

極めて趣味性が高い書籍だけに、発行部数は多くありませんが、年明けには書泉や京王沿線の書店、一部の模型店に並ぶこととなりますので、お買い上げ頂けましたら幸甚です。

 

2019年12月11日 (水)

設計会議

1971年から相互直通運転を行っているという想定の私鉄経営者が集まり、時代変化を反映した次期車両の設計会議が行われました。

先ずはお決まりのこれから。 ジョッキの下になにやら怪しい塗料が見えます。

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これは、この車両のために調達されたとか。 いよいよ完成が間近になったようです。

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共通設計車両のスペックなど話し合いが開始されましたが・・・、テーブルにはこれが運ばれて来ました。

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つづいてはこれ、草鞋のように大きなコロッケ。

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スペックは概ね決定、後日幹事会社より「通達」が発信されることとなりました。

その後はもう何を飲んだか、何を食べたか、画像記録も無く記憶にありません。  そして最後は座席指定を奮発。

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隣席は空席で、10号車9D席で快適な帰宅となりました。

 

2019年12月 8日 (日)

「電車バー」再び

高校鉄研後輩のI上氏が自宅に開設した「電車バー」、後輩氏たちと再訪問させて頂きました。

今回の主テーマは、I上氏からの「車両へのBluetoothスピーカー搭載による迫力検証」というプレゼンテーションですが、先ずはこれから。 カンパーイ!

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今回は奥様ご不在のため、美味しい手料理は無し。 みんなでつまみを持ち寄りました。

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なんだかんだでどんどん進みます。 キッチン、トイレ付きの環境なので、手を伸ばせばそこにビール、という素晴らしき会場です。 

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テーブル前に設置されたスタイロフォームの上が、プレゼンテーションの舞台です。 S根氏が持ち込んだ懐かしいカツミ製165系の横を、01機関車が妙な編成を牽いて通過します。 実は機関車次位の貨車に、Bluetoothスピーカーが積まれていましたが、この写真を撮った時は、そのスピーカーは手元で観察していたため写っていません。

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一見KATOの82系ですが、2両目の床下が怪しい。 実は床を切って、そこにBluetoothスピーカーを押し込んでいます。 まだ試み中と言うことで、スピーカーはテーブで仮止めでした。

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スピーカーからの音量は迫力を感じるもので、充分満足できるものでしたが、課題はその大きさ。 テストしたものは直径33㎜程で厚みが30㎜程だったでしょうか。

スマートフォンなどを音源として、スピーカーとはBluetoothで通信という試み。 楽しみが広がりそうです。

F井氏持参の京王5100系(ロコモデル製レストア)の横を、新作2600系が走ります。

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奥の壁面に置かれた油絵が気になりました。 亡くなられた父上の作だそうですが、懐かしい情景が見事に描かれているではありませんか! 飯田町ですよね、ここは。

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記念集合写真を撮って、お開きとなりました。

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I上さん、遅くまでありがとうございました。

ここを後にした3人は・・・、駅に向かう途中でまた、焼鳥つまみながら一杯やってしまいました(笑)。 F井さん、S根さん、お世話になりました。

 

 

2019年12月 6日 (金)

2100形試運転

先に完成させた2100形、多摩川沿岸の勾配のあるレイアウトで試運転させて頂きました。

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いさみや製の吊り掛けモーターをデハに4台、即ち1台車2個モーターという実物同様の装備に拘り、デハにウエイトはあえて搭載していません。 実物が電動車にウエイ積みますか? それでMc-Tcを2組連結した4両編成、モーター数は8台ということになります。

スタート時はモーターごとに微妙な起動時間差がありますが、ウォームギアを使っていないだけに、非起動軸があってもスタートします。 走り出せば相当な速度になります。

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上り勾配で停止、発車を試しましたが、問題なく発車してくれました。 実車通りのモーター数でウエイト不搭載の実験は成功でした。

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